ぼくは学歴がコンプレックスだった

今日のテーマはコンプレックスです。

昨日、近所の和・カフェ 葉菜茶に行きました。すると、しばらくして、キムラ~さんが来ました。「室内では帽子を脱ぎましょう」と言いながら(笑)そこに、ずっと巻かれていたバンダナはありません。

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右が葉菜茶さん、真ん中がキムラ~さん

キムラ~さんから少し話を広げます。

今まで、「出していなかったもの」を表に出す、ってなかなか勇気がいることやと思います。それを出せずに困っている人も多いです。

でも、それを隠そうとすればするほど、他人は自然と違和感を持つでしょう。自分が思う以上に、周りの人は、あなたの良さも、その逆も感じています。

長所は尊敬を集めて、短所は愛情を集める

例えば、生野区でいえば、金さんがその代表例です。誰もが認める愛されキャラです。このロンリーおっさんのブログなんて最高ですよね。更新されるのが毎回楽しみです。

「短所」って書くと失礼かもしれませんが、もう、だれからも愛されているのは、金さんがなんでもオープンだからですよね。チャックもよく開いています(笑)

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どこでも歌う金さん

あるいは、葉菜茶さんの「文章」もそうです。本人いわく「語彙がない」とかで、文字を書くことに苦手意識を持たれていた。

でも、ブログを始められて、ぜんぜん会ったこともない人から「わかりやすいですね」みたいなコメントをもらった。自分では「欠落」している、と思っていることが、他人にとっては「良さ」に思える。

あるいは、葉菜茶さんは、人と話をしていて、知らないことを聞いたときに「へ~、知らなかった~」と素直に言うことが出来ます。これも良さですよね。「知らない」という、ある場面においては「短所」を平気で出すことが出来る。知ったかぶりする人も多い中で。

自分の「良いところ」だけでなく、恥ずかしい部分も愛そう

たとえば、ぼくは以前は学歴がコンプレックスだった。

大学一年生の時に、キャンパス内にいるカウンセラーの方に相談して泣いてた経験もある。でも、今では、別に、って感じです。むしろ、文学部を卒業した指揮者って、人より有利なんじゃないか、みたいにさえ思っている。

あるいは、目標を達成できない、ことも悩みだった。

自分で掲げた目標に到達できない。途中で諦めてしまう。でも、それを180度転換させて、即興的に生きることを楽しむようになった。いきあたりばったりをすすめている。

他にも、まだまだ自分の中に「恥ずかしさ」はあります。でも、もちろん、今のまま閉まっておいてもオッケー。出してもいいし、出さなくてもいい。

人それぞれにタイミングがあり、「ああ、今かな」という時に出せると、それ以前とは景色が違って見えるようになります。そして、出してしまうと、なんてことはない。

キムラ~さんに会って、新年早々「出すことの勇気と大切さ」について考えました。キムラ~さんのますますのご活躍をお祈りしています。

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投稿者:

橋爪大輔

1985年生まれ

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