【096】表現しないと存在しない

「文明とは伝達である、と彼は言った。もし何かを表現できないのなら、それは存在しないのも同じだ。いいかい、ゼロだ。」村上春樹『風の歌を聴け』

個人の力(ネット)+継続について書きます。

昨日、youtubeを見ていたら、パッとこんな文字が目に入りました。「UjiMai TV〜毎日19時配信〜」。シンガーソングライターの氏家麻衣さんが、カバー曲やオリジナル曲を、毎日19時にyoutubeにアップされているそうです。昨日の時点で163日目でした。ちなみに、彼女の最初の動画はこれです。

もう一人、宮崎奈穂子さんという方も毎日一曲、弾き語り動画をアップされ続けています。昨日で194回目だそうです。彼女の一日目の動画はこちら。

アーティストが自分だけのチャンネルを持てる時代。自分のスマホ一台で、自分のメディアを持てる時代に、今、ぼくたちは生きています。ほとんどコストがかからずに、文章も映像もイラストも、世界中に届けることが出来る。

ぼくは事務所に所属するアーティストにボイトレをしていますが、彼ら・彼女らのほとんどは、路上ライブやチラシ作成・CDの販売など、これまでのやり方はしているけど、「動画を毎日更新」はしていないです。事務所との関係もあるけど、やったらいいのにな、と思います。

最近、コンビニに置いてあった『PRESIDENT』だったかに、日本とアメリカの芸能事務所の環境の違いみたいなのが書かれていました。

アメリカは、タレントがエージェントを雇って、ギャラの何%かをエージェントに支払う(武井壮もそうですよね)。だから、タレントが雇用主です。それに対して、日本は、タレントがプロダクションに所属して、事務所から給料をもらう。プロダクションが雇い主です。

日本にいると、「事務所に入らなければ」と思うかもしれないけど、今、こんなにネットやSNSが発達しているのだから、個人でもやっていけるんじゃないか、とぼくは思うわけです。

だから、アーティストやタレント・役者を目指す方々は、上の二人のように、毎日「何か」を更新していったらどうでしょうか。アーティストだったら、もちろん歌。ダンサーだったらダンス。役者は演技(ドラマのカバーとかね)。あとは、朗読とか。

『発信しない』のは『存在しない』と同じなのかもしれない。

発信は「1000日を超えたぐらいから結果が出始める」という言葉を聞きました。一日一回で3年。ぼくは今日が96日目です。一緒に発信を楽しみましょう!

It’s up to you!