【121 飽き性で悩んでいる】

動画で生中継 + お悩み相談の実験を続けています。

昨日は139人の方が生中継を見て下さいました。どこの馬の骨だかわからない個人が、139人と時間を共有する。エキサイティングな時代だと思いませんか。

そんな中、頂いた質問はこんな感じ。

自分は飽き性です。

最近、イベントをしました。そのイベントに遊びに来てくれた人から「またしてほしい」と言われた。でも、自分はもうそのイベントに飽きたので、もうしない、と答えた。その方の期待を裏切ったような気がして申し訳ないな、という気持ちもあって、少し気になっている。

飽き性は弱みでもあり武器でもある

自分の思い込んでいる、その弱みこそが武器になる。

例えば、ぼくの大好きな茂木健一郎さんは、ご自身のことを「1人学級崩壊」と言っています。勉強会とか行事中とかで、落ち着かずに全体の流れをほっておいて、勝手に何かをし始めるそうです。

でも、その1人学級崩壊は裏返すと、人目を気にせず、自分のやりたいことに突き進める力とも言えます。

飽き性もそうです。

飽き性っていうことは、新しいことに着目するのが早いってことです。要はリフレーミングです。

リフレーミング(reframing)とは、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す(Wikipediaより)

自分が短所だな、って思ってることって、枠組みを変えると、武器になります。

「期待を裏切った」について少し言及

もちろん、武器は力にもなれば凶器にもなる。

だから、使い方は学ぶ必要がある。でも、一度怪我してみないと、その痛さはわからないし、痛さがわかるから、だんだん武器の使い方もわかってくる。「自分の良さ」+「思いやり」のバランスなんじゃないかな、と思います。

一緒にがんばりましょう!

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投稿者:

橋爪大輔

1985年生まれ