息漏れせず響きをのせて歌う方法

昨日はボイトレでした。

昨日の生徒さんは、感情豊かに歌われるのが素敵な女性の方です。課題としては、息に響きをのせることです。

響きがのった状態で歌うと、少しの力で大きなエネルギーが出ます。反対に、息漏れのまま歌うと、自分で自分をしんどくさせてしまう。色々なアプローチで響きのある声を感じてもらう時間になりました。生徒さんの復習になるようにメニューを公開します。

1.風船ブレスを10回

ポイントはゆっくりジワジワ膨らませること。そして、肩や首の力は抜くこと。スムーズに出来ました。

*参考

2.ブレスコントロール

メトロノームtempo=60に合わせて、レガートで7拍吐き、1拍で吸います。その要領で11拍・15拍・3拍とします。次に、tempo=80に合わせて、4分・8分・3連符・16分をスタッカートで吐きます。これもスムーズでした。

3.リップロールでロングトーン

その後は、裏声から地声へグリッサンドでリップロールをします。実際に発音する前にリップロールをすると、喉を暖めることが出来てストレッチ効果があるのでおすすめしています。

4.リップロールで音階練習

drdrdrdrdの音階を下のラからファ#ぐらいまで順次進行で発声しました。ファ#までいったところで、発声を裏声に変えてもらい、今度はその音階で上のシから下降していきました。こうすることによって、裏声と地声の境界線を混ぜ合う効果を狙っています。昨日の生徒さんの場合、地声でソから上にいくと顎があがってくる傾向にあるので、まずは裏声から地声にアプローチしました。

5.ハミングで音階練習

リップロールでおこなったdrdrdrdrdの音階を今度はハミングでします。響きを掴むためです。その後は口を開けてオープンハミングで同じことをおこないました。

6.発音で単音発声

これが今回の最大のポイントでした。子音が変わると、響きののりかたが変わってきます。だいたいはnとかmが響きやすい。ですが、昨日の生徒さんはそこまでジャストミートという感じではありませんでした。

なので、一つづつ、ko,so,to,のような感じで発声してもらいました。すると、rが一番響きました。生徒さん自身も「支え」ながら「響かせる」という感覚をrで持てていたように思います。 ro re ru ri ro re ru ri ×2 raで発音しました。

その後は、曲を使って練習しました。まずはリップロールでメロディを歌う。次に「ru」で歌う。最後に歌詞をギター伴奏で歌う。また来月よろしくお願いします(^_^)

p.s.

5月から「はじめてのボイトレ」を始めます。ボイトレを受けたことがないけど、興味がある、という御方のためのセッションです。また、個人よりグループで楽しく、という御方にもおすすめします。興味のある御方はご覧ください。【こちら

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マンツーマンでのボイトレの日程は【こちら】からご覧ください。

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