緩さこそが人間関係において大きな力になる。幸せなコミュニケーションをするには、意識的に自分の中に【緩さ】を取り入れるといい。

弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証だ。ガンジー

大ざっぱ。生ぬるい。しまりがない。【緩(ゆる)い】という言葉にはこんなイメージが付きまとう。

劇団に勤めていた頃のこと。稽古の一環で他グループのリハーサルを鑑賞していた。入社したてのぼくは、床に座って足をゆるゆる伸ばしていると、すかさず「そんな態度はけしからん」と一蹴された。仕事中にリラックスするのは無礼なようだ。確かに戦国の世で織田信長の前で足を崩していたら、即切り殺されそうな気がする。

財布の紐が緩い、という言葉もネガティブだ。必要以上に金を使う。無駄遣いをする。ぼくはお年玉をもらったら、その日のうちに全部使い切ってしまうタイプ。貯金はできた試しがなく、妻からは常々雷を落とされている。

そんなマイナスな【緩さ】。その緩さこそが人間関係において大きな力になる。緩い人は他人を許すことが出来るからだ。

【許す】と【緩い】は同語源だと辞書で知った。【緩い】の意味の一つは「規則などが厳しくない。寛大である」。厳しくないから、他人の過ちに対しても寛大な心を持てる。

だから、幸せなコミュニケーションをするには、意識的に自分の中に【緩さ】を取り入れるといい。自分を緩める方法を書く。

note ⇒ 緩さこそが人間関係において大きな力になる。幸せなコミュニケーションをするには、意識的に自分の中に【緩さ】を取り入れるといい。|合唱指揮者 橋爪大輔|note(ノート)