ぼくはブログや電子書籍などで「まずはとにかくやってみよう」と発信しています。できるようになってから、やる、のではなく、やるからできるようになる。
一方、グループや集団で何かをする時、その考えを周囲に押し付けたりするようなことはしません。人にはそれぞれ考えがあり生活がある。
合唱団の運営を7年間やってきて思うのは、【一人一人は違う】ということ。
考えていることや、何を好きか、何をしていきたいかは、一人一人好みがあります。だから、個人で何かをする時は、自分の自由にやったらいいけど、集団で何かをする時は、意外と気を遣っている。でも、それが自分の幸せでもあります。
たまに、合唱団の見学に来てくれた人が「みんなで創っている」という感想を言ってくれます。みんなから考えが出てくる雰囲気は、ぼくも良いなあと思っています。
「自分と違うから」「価値観が古いから」「時代遅れだから」という理由で、自分の意見や団の方向性を相手に押し付けるようなことはしない(それは、今、一緒に運営をしてくれている代表のガキちゃんも同じ想いじゃないかな)。
お互い、笑って一緒に過ごせたら、それだけで幸せじゃないか、と思う。
正しさは、それぞれに存在する。多様な正しさを内包しながら、心地よく合唱活動を続けたいな、なんて、そんなことを昨日練習しながら思いました。
ソロを唄うのが代表のがきちゃん。マジ上手いっす。