【生野区】地道な運営とアイデア出しワークショップのバランス | 生野区のまちづくり支援で働いて2ヶ月。ぼくは今、こんなことを考えています

制限や思い込みさえ外せば、やりたいことって、色々と出てくるな、って思いました。

今日は、最後まで読む人はいないんじゃないか、というぐらいローカルなことを書きます。生野区の方は良かったら最後までお付き合い下さい。

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会議の様子

昨夜は生野区まちづくりセンターの支援員として『Cブロック事務連絡会議』に参加しました。

生野区は19の地域まちづくり協議会(略して【まち協】*)があります。北鶴橋・鶴橋・御幸森・勝山・東桃谷・舎利寺・西生野・生野・田島・生野南・林寺・中川・東中川・小路・東小路・北巽・巽東・巽・巽南。大きく4つのブロックに分かれていて、ぼくの担当するCブロックは中川・東中川・小路・東小路です。

* 【まち協】は、おおむね小学校区を基本単位として、その区域内に住んでいる人、働いている人などたくさんの人が広く参加し、民主的で開かれた組織運営と会計の透明性を確保しながら、みんなで考え話し合って地域課題の解決に取り組む、自律的な地域運営の仕組みです。

ぼくが今、働いている【生野区まちづくりセンター】はこの【まち協】の活動支援をする、という役割です。

それで、話は戻りまして、昨日はCブロックの【まち協】の事務の方々が集まり、お互いの地域の情報を交換したり、地域の事業について質問をしあったり、また、区役所やまちづくりセンター・社会福祉協議会から情報をお伝えしたり、そういうことを会議でしました。連絡会議です。

それで(この会議自体がそもそもそうなのですが)、19の地域は独立してそれぞれ運営されていますが、同時に、地域同士が枠組みを超えて、繋がる、情報交換をしあうことって大切だよね、ということも、話されています。

会議が終わり、自宅に戻って、Facebookを見ると、面白いやり取りがされていました。

まず、告知ですが、7/23(土)に、クラウドファンディングの勉強会を生野区でします。これは、生野区まちづくりセンターが主催している【まちカフェ】から生まれた、区民主体の勉強会です。詳しくはこちらをご覧ください

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さて、クラウドファンディングを学ぶにあたって、講師の方から事前に簡単な課題が出ました。それは『生野区の活性化の為になることで、お金が集まればやりたいこと』です。課題はFacebookのイベントページでやりとりしています。

それに対する、参加者の方々のアイデアが熱かったのです。

  • 長屋を再生して、そこにいろんな専攻のまちづくりや建築を勉強する大学生たちや服飾、栄養の専門学校生が、地域住民のまちづくり相談に乗ったり、井戸端会議ができるカフェを開設して、メイドイン生野のブランド開発の拠点にしたい
  • 小さくてもいいので、音楽ホールがほしい。プロも沢山公演できるような。区民に上質で楽しい音楽を提供できるような。本格的なクラシックや小オペラ、、0歳クラシック、懐メロ室内楽、実験的アートなどできるような。プール学院や区民センターや観音寺もありますが、「生野にはあのホールがあるよね」とみんな(音楽家)が使いたくなるようなホール。ちなみに、音楽家の皆さんは色んな場所で公演した後、鶴橋で打ち上げなんてことはよくあります。生野のホールで本番ができれば、本番〜打ち上げまで生野でコンプリート
  • 生野区にstart-upする人を応援するコワーキングオフィス兼 勉強会などもできる拠点づくり
  • 生野区で一般の方が入れる生野区吹奏楽団があれば嬉しいです。子供達に大人から怒られないで思いっきりボール遊びができる場所を作ってあげてほしいです
  • ママが、子どもと自分だけでも来れるキッズカフェを作りたい
  • 大学を誘致したい
  • 生野区に区民合唱団をつくりたい
  • 生野区に英語絵本ライブラリーをつくりたい

熱いですよね。Facebook上で、ブレインストーミングが起こりまくっています。ぼくは一夜で、生野区のまちづくりの運営会議と、アイデア出しのワークショップの両方を体感した気分でした。

それで、これらのアイデアが形になっていけば、自然と【まち協】そして【ブロック】にも還元出来るんじゃないか、と思うんです(例えば、吹奏楽団や合唱団が出来たら、地域を超えた横の繋がりが生まれます)。

アイデアを形にしていくことで、若い世代が区に参画していく。地域の担い手になる。

各地域(【まち協】)から活動を開始するのもいいです。素晴らしいです。一方で、選択肢の一つとして、先に、例えば、【まちカフェ】などで出会った人たちが、仲良くなり、アイデアを形にすることで生野区をより好きになる。そして、将来は自分の地域のまち協に民主的に参加。そうすると、自然と各地域に知っている人が散らばるので、【まち協】間で繋がりが出来てくる。

そのきっかけになるのは、「生野区でこんなことしたい」「あんなことしたい」。その制限を外すために「お金があればしたいこと」という問いかけはすごい。そんなことを昨日の夜に思いました。

生野区のまちづくり支援で働いて2ヶ月。ぼくは今、こんなことを考えています。