生野区で空き家を探してリフォーム。その様子を橋爪家が身体を張って情報発信していくことで「生野区の空き家に住むのも良いかも」と区内外の皆さんに思ってもらう。
それが『生野暮らしをしたい人がいたら、皆で空き家探しを手伝いまっせ』プロジェクトです。
2016年6月24日。
生野区役所に集合して、生野区空き家ツアーを行いました。参加者は空き家を探している人(橋爪家)・建築家・不動産コンサルタント・行政(生野区役所)などの方々です。
空き家に住んで「住み開きをしたい」「まちの活性化に貢献したい」という想いのある個人や家族がいらっしゃったら、生野区は集団で応援します。
遠足のようなルンルン気分の建築家チーム
候補の空き家に到着
北側に玄関。西側に縁側があります。
もちろん、この縁側スペースも改築して、住み開きのスペースをする予定です。
過去のブログで書きましたが、住み開きとは、個人の住宅の一部をまちに開く営みのことです。例えば、橋爪家の場合は、普段は個人事務所、お客さんが来たら応接室、時々、まちのえんがわ、プロジェクターも設置して勉強会も開催できる、そんなイメージです。
みんなでぞろぞろとお邪魔します
盛り上がる建築家チーム
その後、建築事務所(いたやリビングデザイン)に戻り、実際にどういう暮らしをしたいのか(キッチンはどこ、子ども部屋はどうする?など)を図面に落としていく作業に入りました。
建築家チームの盛り上がりがすごい。この時間が、今まで一番楽しそうでした!
生野区の人達ばかりで集まっているので、とにかく良い雰囲気です。
専門的な知識についても、不動産コンサルタントの方(大阪府不動産コンサルティング協会)がいらっしゃるので、心強いです。
区役所の方々も後方支援して下さっています。
出来上がってきました!
次回は、実際に費用はいくらかかるか、など、いよいよ見積もりの段階に入る予定です。無事に契約出来るのでしょうか。いくらぐらいの予算で住めるのでしょうか。
引き続き、お伝えしていきます。