いくのの日の橋爪大輔です。今回は岡本静恵さんを紹介します。
岡本静恵
生野区桃谷出身。勝山北在住。二人の子どもを育ててきたシングルマザー。2009年6月に自宅のガレージを改装してCafe Tea Timeをオープン。
娘に背中を押された
岡本さんは生野区出身ですが、26歳の時に結婚をされて岸和田に20年ほど住まれます。ご主人が亡くなられて、シングルマザーとして生きていく未来を考えた時に「生野区で暮らしていきたい」。そして、生野区の中古住宅を購入して2005年に勝山北2丁目に戻られました。
その後、4年ほどパート勤務をされていた岡本さん。ある日、娘さんとカフェでお茶を飲んでいた時に、ふと「私もこんな店が出来たら良いなあ」と口にすると、当時20歳ほどの娘さんが一言「したら?」。そこから、半年ぐらいかけて、娘さんと二人でキタからミナミまでカフェ巡りをして、想いを膨らませていきます。
自宅のガレージ部分をリノベーションして2009年にCafe TeaTimeをオープン。今年で7年目になります。

職と住が一体化
「自宅を改装してカフェにしたのは、私にとってはメリットばかり」と話す岡本さん。子どもたちが学校から帰ってくる姿を毎日見ることが出来る。仕事をしながら、洗濯物や布団を干すことが出来る。子どもたちにカフェの中で朝食を出すことが出来る。親が働いている姿を見せることが出来て、親子の親睦が深まったそうです。
Tea Timeの意味は、名前の通り「お茶の時間」。慌ただしい日常の中で、落ち着いてお茶を飲める時間を持ってもらいたい。そんな想いで営業されています。
★ おすすめメニュー
チョコワッフル 630円
自家製ワッフルの上に盛り沢山なアイスクリームとチョコソースがかかったTea Timeオリジナル。オーダー後、15分程度かかります。
「いくのの日見ました」で、お茶菓子を一回のみサービス。
★ お店情報
Cafe Tea Time
営業 午前8時~午後4時
定休日 毎週月曜日
〒544-0033 生野区勝山北2-13-3
電話 06-6731-5903