いくのの日の橋爪大輔です。今回は岩村文博(いわむらふみひろ)さんを紹介します。
岩村文博(44)
1972年7月15日生まれ。生野区巽南出身。桃谷在住。寿司屋・居酒屋・惣菜屋などで調理師として20年ほどの経験を積んだ後、2014年12月17日に和ヌードル鈴七をオープン。
日本で唯一の和ヌードルが出来るまで
高校卒業後、大阪の寿司屋で調理師としてのキャリアをスタートした岩村さん。ハモやフグなどのさばき方は寿司屋で学びました。24歳の時にスキーをしていて大転倒。靭帯を損傷して寿司が握られなくなったそうです。
27歳の時に、平野区で居酒屋を独立開業。10年間営業を続けるなかで、洋食・中華を独学で覚えました。10年続いたお店を閉めた理由は「酔った相手と上手く付き合う能力がなかった」。その後、工事現場や車の工場などで100万円ほどの資金を貯めて、2014年、桃谷に和ヌードル鈴七をオープン。和ヌードルはうどんでも、パスタでも、中華麺でもない。鈴七オリジナルの小麦粉・デュラム小麦・塩・水のみで仕上げた手打ち麺です。

儲けより好きなものを
「自分の食べたいものを創作しているうちに和ヌードルが生まれた」と話す岩村さん。飲み干しても身体に害のない、むしろ健康に良いスープも鈴七の特徴です。月毎に変わる限定品は、常連さんに違うものを食べてほしいという想いで考えられています。

★ おすすめメニュー
鶏きのこ 淡麗旨塩 700円
味はもちろんのこと、健康にも気を配り、身体に優しい麺料理を心がけています。素材そのものの自然な味をお楽しみください。「いくのの日見ました」でミニサラダを一回のみサービス。
★ お店情報
和ヌードル 鈴七
営業
午前11時30分~14時
午後18時~21時30分
定休日 毎週火曜日
〒544-0034 生野区桃谷2-24-30
電話 06-7171-8185