歌は唄う人・聞く人の心を震わせる力があります。そして、独りではなく、共に歌うことで、目には見えない『繋がり』を体感することが出来る | 商店街で合唱団を作ろう

本日、商店街で合唱団を作ろう、の第一回練習日です。

商店街で働く方々を集めて合唱団を結成。一緒に練習を重ねて本番の舞台をすることで、人々の繋がりをさらに深めます。また、その様子をドキュメンタリー映像に収めることで、商店街のエネルギーを広く国内外に発信します商店街で合唱団を作ろう)。

商店街で働く方々に参加してもらうように、これまでにチラシ配りと挨拶を2回しました。

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活気のある八百屋 スーパー大門さん
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商店街を盛り上げようと取り組む接骨院のお兄さん

一体何人の方が、今日集まってくれるかはわかりません。ふたを開けて見たら3人だった、なんてこともあります。でも、そうなったらそうなったで、そこからどうしていこうか、みんなで考えようと思います。

安心安全な場づくり

練習開始は20時から1時間。身体をほぐす運動と簡単な発声練習をした後、『世界に一つだけの花』をユニゾンで練習しようと考えています。

ぼくは今まで『合唱団と練習して本番の舞台に立つ』という経験はしてきました。今回は、『普段は一緒に歌うという経験のない方々と合唱団を作り、舞台に立つ』という体験をします。練習回数は全3回。

指揮の勉強をした時に、先生から「指揮者として最も大切なことの一つは、合唱団にとって安心安全な場を創ること」という言葉を頂いたことがあります。昨日開催した【生野区の未来を想う交流会 まちカフェ】においても、ファシリテーターとしての役割は『安心安全な場づくり』がポイントだと思っています。

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みなさん、ゆったり過ごしてもらえたのではないでしょうか

歌う方々が経験者であっても初心者であっても、自然に落ち着いてその場を楽しんでもらえるような、そんな時間が作れたら、と思っています。

合唱の力を信じて

今、『心の時代』と言われています。

人の心は目には見えませんが、確実に存在しています。歌は唄う人・聞く人の心を震わせる力があります。そして、独りではなく、共に歌うことで、目には見えない『繋がり』を体感することが出来る。商店街の皆さんとそんな時間が共有できれば幸せです。ではいってきます。

投稿者:

橋爪大輔

1985年生まれ