ファシリテーションとフェアな場づくりについて

グループワークをしていて思うこと。

2人一組だと、相手のテンション(やる気・緊張)や「間(ま)」にほとんどぴったりと寄り添いながら作業が出来る。3人一組でも、他の2人の気持ちを感じながら、自分の気持ちをそこに重ねていける。

4人、まだ、フェアに話せるかな。5人、多い。声の大きい人が活躍し始める。話したい気持ちはあるが、言葉は飛び交い、加速していく。高速道路に入れず、地道でウロウロ。さて、ようやく自分が話していても、その言葉はどこかに着地しているのだろうか、、。後ろからクラクションの音が聞こえる。6人~もはや、黙っていても、場は進む。

この人数が多くなってきたときに、「ファシリテーション」の技術が必要。ファシリテーターが居るとき、たとえその場に大勢の人数が集まっていたとしても、自分の、心の奥にある、まだ、言葉にならない、「何か」をこの人は丁寧に扱ってくれるだろう、と安心できる。

今までの成長社会では「リーダー」がまとめれば良かった。なんだかんだ言っても、「リーダー」の発言で場が決まっていく。ほとんどの会社や組織はこの形だろう。別に否定しているわけではない。

でも、成熟社会において、ワークショップ型のリーダーが求められる時、トップダウンでもなく、ボトムアップでもなく、グループのメンバーがフェアに参加できる「場」を作る。これがファシリテーターの作業の一つだろう。