もう今更感はありますが、2016年8月3日にAmazonが電子書籍 Kindleの読み放題サービスを始めました。
月額980円で読み放題
なんと光文社新書が261冊読めます。
PHP新書も334冊読めます。
漫画もこの通り。
ぼくの本も無料です。
漫画や雑誌・新書など、子どもを寝かせた後、毎晩ダウンロードして読んでいます。なんて便利なんだって思います。ダウンロードは10冊出来ます。11冊目からはそれまでのどれか一冊の利用を辞めると読めます。
販売数ではなくどれだけ読まれたか
電子書籍・Kindleは今まで、売り上げの70%が印税収入として入ってくる、という設定でした。ぼくは500円で販売していたので、一冊ごとに約323円の印税がありました。
しかし、Kindle unlimitedの登場によって「どれだけページをめくられたか」=既読 KENP (Kindle Edition Normalized Pages) で収入が変わるようになりました。
赤色が販売数です。それに対して青色が既読KENP。8/3以降、青色のグラフが大きく上昇していることがわかります。
まだはっきりとした数字はわかりませんが、おそらく、今までより売り上げは下がると思います。電子書籍からは毎月約6700円の収入がありましたが、この調子で行くと、3000円~4000円ぐらいになりそうです。
コンテンツ自体にだんだん価値は無くなっていくのかもしれませんね。情報はGoogleにある。リアルな場・複製することができないライブに価値がある。
読むだけでなく出してみよう
そうは言っても、kindleは2012年の10月に日本に上陸してからまだ約4年。成熟期を迎えたFacebookと違い、まだ過渡期と言っていいでしょう。
Kindle Unlimitedの検索バーで『フリーランス』という単語を検索すると50件がヒット。しかも、トップはぼくの本が出ます。これを過渡期と言わずになんという、状態です。みなさん、電子書籍出してみましょう!手伝います。