「電子書籍を出版してみたい」という相談を受けます。
Amazonのkindle(電子書籍)は2012年10月に日本上陸しました。年齢でいうとわずか3歳。それに対してtwitterは10歳、Facebookは12歳、Googleが18歳、yahooが22歳。kindleが黎明期なのがわかります。
例えば、ぼくぐらいの影響力だったとしても、2016年1月に初めての配信をしてから、半年で合計146冊・約47,049円の結果が出ました。ですので、個人事業主の方は特に、やらないよりかはやったほうがいい。そう思います。

ここでひとつポイントがあります。
(やってみないことにはわかりませんが、)おそらく、電子書籍をただ出版しただけでは、ほとんど購入には結び付かないだろう、という気がします。
じゃあ、どうするかといえば、販売を開始したことを、自分のブログやSNSなどでシェアする必要があります。そこで始めて興味を持ってくださった方がダウンロードしてくれる。そういう告知の仕方が必要でしょう。
でも、おそらく、普段、あまりFacebookで発信していなかったり、ブログの更新頻度が低い場合は、いざ、電子出版の告知をしたところで、友達からの反応は薄いのではないでしょうか。
なので、もし、電子出版を考えているのであれば、原稿を書く前にまずはブログを書く。あるいは、ブログの更新と電子出版を関連付けるのであれば、こんな方法もありです。
それは(電子書籍はミニコンテンツと言われていて、原稿量の目安はおおよそ1万5千字なので)、15個のキーワードを書き出す。そして、一つのキーワードにつき、1000字程度の文章をブログに書く。それをまとめて電子書籍化する。
つまり、まずは無料で使えるブログに文章を継続的に書いていきましょう、ということです。ぼくの場合、毎日記事を一本ずつ書くと、月間で30本のコンテンツが溜まります。その中から反応のよかったもの、例えば『夫婦関係』の記事のアクセスが良かったら、次回作はそれをテーマにした本作りをする。そんな感じで反応を見ながら製作できます。
電子書籍を作りたい方は、まずはブログを書いたり、SNSで発信をしてみましょう!と、相談者さんにはお伝えしました。
p.s.
もちろん、橋爪出版はいつでも電子出版代行をボランティアで手伝っています。いつでも、Facebookのメッセンジャーにメッセージをください。ただし、友達として繋がっている方のみです。