Kindle 読み放題サービスが導入されて、著者が獲得するロイヤリティはどう変化するか

2016年8月3日にAmazonのkindleは月額読み放題サービスのKindle Unlimited(KU)を開始しました。

ぼくはこれまでに9冊の電子書籍を出版しています。読み放題サービスの導入によって、著者が獲得するロイヤリティがどう変化するのでしょうか。9月になったので、橋爪出版の先月の動向を正直にお伝えします。

 販売数は20%ダウン

橋爪出版は2016年1月に一冊目を出版。それから、KUが導入される7月末まで合計9冊を出版・販売数は合計146冊。一カ月当たり平均20冊です。

それに対して、8月は合計16冊でしたので、約20%ダウンしました。予想では先月に比べて半分以下、つまり10冊ぐらいになるのでは、と見込んでいたので、意外と影響は小さかったな、という印象です。

 既読数は14倍にアップ

KUでは、既読ページ数(既読KENP)に対してロイヤリティが支払われます。1KENPあたり=約0.4~0.5円と言われていますが、まだ確かではありません。あと数日すればAmazonから8月分のレポートが届くので、そこで判明します。

2016年7月の既読KENPは約842でした。

キャプチャ.JPG

それに対して、KUが導入された8月のKENPは、なんと12460でした。先月に比べて約14倍にアップしました。

予想ですが、8月は販売数が16冊×印税1冊あたり323円=5168円に、既読KENP12460×少なく見積もって0.2=2492円で、合計7660円ぐらいではないか、と見込んでいます。今までのぼ売上げは

1月 24冊 7,153円
2月 10冊 3,299円
3月 26冊 8,358円
4月 18冊 5,595円
5月 23冊 7,559円
6月 22冊 7,585円
7月 23冊 8,107円

なので、KUが導入されても、そんなに売り上げに影響はないかな、と予想します。以上、9/3の段階でのレポートでした。

橋爪出版はこちら