個人のスマホでの動画撮影はとっても創造的

ぼくは生野区でまちづくりの支援員を今年の4月からしています。昨日は、自分の担当地域のイベントに行ってきました。普段は一人ですが、昨日はボスのキムラ~さんがいたので、ふと「あ、イベントを動画に撮って紹介したい」と思いました。地域の人に許可を得て、ボスにカメラを渡して取材をしました。

「もし何かを表現できないのなら、それは存在しないのも同じだ。」(村上春樹・風の歌を聴け)という言葉があります。せっかく良い活動をしているのに、それを『発信』していなければ、他人には『無かったもの』になってしまう。だから、活動はプロセスを含めて『何らかの形』で発信したほうが良い。

例えば、先日、山科中学校合唱部と一緒に合同演奏をしました。今の一年生とは初めて出会いましたが、彼女達の何人かはぼくのことを会う前から知ってくれていた模様。それはYouTubeに『4年前の山科中とのワークショップ』を公開しているからです。先輩達との取り組みを事前に観てくれている。

あるいは、5月から始めている『まちカフェ | 生野区の未来を想う交流会』も反響があります。カメラマンの佐藤豊浩君がその様子を写真に撮り、データをもらって、ぼくがその日のうちに内容をブログにまとめる。そうすることで、まちカフェに参加していない人でもその雰囲気を後日知ることが出来る。

せっかく活動するのであれば『活動』と『(発信という形で)記録』をセットで考えた方が良いです。そんなこんなで、昨日の地域のイベントも『動画撮影』という形で記録しました。ようやく話を『動画』に戻します。動画を作っていて良いな、と思うことがありました。それはクリエイティブです。

個人のスマホでの動画撮影はとっても創造的です。どの風景を映像に収めるか、何をインタビューするか、どういう構成で撮影するか、を自分自身で決めることが出来る。帰ってからの編集では、どの映像を切り取り繋ぎ合わせるか、どの音楽を入れるか。これらを自分の判断と感性で選択することが出来る。

オブザーバーとしてその場に参加したとしても、動画撮影を行った瞬間に主体性がぐんとアップします。しかも完成品を主催者に見せると喜んでくれる。これが自分のスマホのカメラ機能と500円ぐらいの編集アプリで出来る。出来上がった動画は数分でYouTubeに公開可能。エキサイティングな時代です。

今、生野区で動画を撮影&編集してクオリティの高い発信をしているのは、ぼくの知っている限り、KIN KANYU STUDIOが製作するAbh放送局ぐらいです(ユニークな生野区のコンテンツを作り続けて下さい!)。動画はまだまだ「作る」より「見る」人の方が多い。だから、作ること自体が地域にとって貴重な財産になります。

デジカメやアドビなど大がかりな機材やソフトが無くても、『やりたい』『やろう』という気持ちさえあれば、自分が普段使っているスマホ一台で出来る。これからも一分程度の動画をコンスタントに作ることで、発信する手段を増やしていきたいなと思いました。

※ 最近作った動画はこちら↓

p.s.

ちなみに、10月に生野区で「本気で動画撮影の勉強会」を開催します。鳥取からプロのプロデューサーにお越しいただきます。無料で参加出来ますので、生野区で動画で発信したい!という御方はぜひご参加下さい(詳細はこちら)。

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