急遽、予定が変更になり、昨日は一日時間が空いたので、生野区で開催された『芋煮会』に行ってきました。山形では秋になると、皆で芋煮会を行うそうです。まるでバーベキューのように、里芋を煮た鍋を囲むことで交流を深めます。
主催の伊藤千春(略してイトチハ)さんは山形県出身。
縁があって生野区で暮らしています。山形と生野区が交流する機会が増えれば良いな、という想いで芋煮会を開催して今年で2年目です。
去年も行きましたが、その時は初開催だということもあって参加者も少なく、大量の芋煮を持ち帰りした思い出があります。それでも今年も「やる」と決めて、開催しているのは凄いなと感じました。
これはぼくの想像ですが、おそらく、実行委員の皆さんは『目標(何人集める、とか、いくら売上げる)』とかは特に定めていないのでは、と思います。「これしたら楽しそう」とか「こういうのがセンスあって良いよね」みたいなノリで、みんなでキャッキャ言いながら話を進めたのではないでしょうか。
そういう空気感のようなものが芋煮会全体にあって、とても居心地が良かったです。気がついたらオープンから4時間ぐらい、会場でボーっとしていました。芋煮を食べたり、山形のお酒を飲んだり、花笠音頭を踊ったり。
素敵なイベントがこうして生野区で2年目を迎えられていることに、尊敬します。これまでの生野区にはない空気感を持った芋煮会。3年目も楽しみにしています!皆さんも良かったら、来年はボーっとしに遊びに来てくださいね。

