『待つこと』を楽しむ

以前、子育て世代を対象にした地域の勉強会に参加しました。その時、先生が「皆さんは子ども達に一日に何回『はやく~しなさい』と言っていますか」と投げかけていて、なるほど、と思いました。

朝は「はやく起きなさい」「はやく服を着替えなさい」「はやく顔を洗いなさい」「はやくご飯を食べなさい」「はやく学校に行きなさい」。学校から帰ってきたら、「はやく手を洗いなさい」「はやく宿題をしなさい」夜は「はやくお風呂に入りなさい」「はやく寝なさい」。

講師の先生のその言葉を聞いてから、自分の子どもに対して「はやく」という言葉をなるべく使わないよう、意識するようになりました。例えば「はやく行くよ~」と言うのではなく、「行くよ~」と言うようにする。それだけでも、ほんのり、ニュアンスが違うように感じています。

そして、それは子どもだけでなく、全体に対してもそうで、「はやく~」という気持ちを抑えることができれば、自然と「待つ姿勢」を築くことが出来るのではないでしょうか。

「こうなっていけば嬉しい」という想いを持ちながら、その道中は急かずに『待つ』ことも楽しむ。相手のペースに『任せる』。そんなことを講師の先生の話から学びました。