歌によって皆が平等になる

息子が写真のような状況の中、文章を書いています。

ぼくは合唱指揮者です。合唱団と一緒に練習をして本番の舞台に立つ。単純に、その取り組みそのものが面白くて好きです。そこから派生して『合唱を通じた世代間交流』『合唱を通じた多文化共生』『合唱を通じた商店街活性化』などをこれまでに取り組みをしてきました。

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最近、とある会社から『設立〇周年記念に社歌を録音するので、その合唱指導を』というオファーを頂きました。来週、一回目の訪問をして、社員の方10名(男性5名・女性5名)と一緒に事前練習を60分程度します。こういうことがやりたかったので、嬉しいです。

合唱の良さは『協調』にあります。

最初はバラバラだった参加者の呼吸も、練習を進めていくうちに整っていきます。楽しく笑いながら皆で歌うことは気分を明るくします。声が響き合い、交じり合ううちに、その場は落ち着いた、心地よい空間に変わっていきます。

イギリスの合唱指揮者・ギャレスマローンは『病院で働くスタッフ』で合唱団を作りました。こう話します。

「こんな機会がなければあの若い麻酔科医はあの上級外科医と話をする事はなかったでしょう。格下の医師の方が歌は上手でした。すばらしいですね。歌によってみんなが平等になるのですから。」

来週、10名の社員の方々と一緒に練習することが楽しみです。『合唱を通じた職場内コミュニケーション』のプロとして、圧倒的な時間を作れるように頑張りたいと思います!