会社で社歌の合唱指導をしました

毎朝、朝礼で歌う文化のある会社で社歌の合唱指導をしました。

60分程度でしたが、社員の皆様は楽しく参加して下さり、歌声も大きく変化しました。次回もよろしくお願いします!

ぼくは合唱指揮者です。

指揮者といっても、皆さんが想像されるような、燕尾服を着てプロのオーケストラと一緒にクラシックを演奏する、という指揮者ではなく、例えば、商店街で働く方々を集めて商店街合唱団を結成など、合唱を通じたコミュニティの活性化。そういう領域を自分の仕事にしていこうと活動しています。

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商店街で合唱団を作ろう(2016)

ですので、今回の歌を通じた職場内コミュニケーションの取り組みは、ぼくにとってやっていきたい仕事で、願ったり叶ったりのオファーでした。そして改めて、合唱は社内の雰囲気を良くするツールになる、と感じました。

合唱の良さは、調和にあります。

綺麗なハーモニーを生み出すためには自分ばかりが歌っていては、全体の音色が壊れてしまいます。逆に、小さな声で引っ込んでしまっていてもバランスが取れません。相手の声をしっかりと聴きながら、なおかつ、自分の声も出す。すると全体がまとまった良い音になります。

声だけではありません。

アイコンタクトをとって、合唱団の他のメンバーや指揮者と気持ちを合わせることは大切です。下ばかり向いていては呼吸が合いません。笑顔で歌うことは、発声を明るくするだけでなく、社内の雰囲気も良いものにするでしょう。

職場のチームワークやエネルギーを合唱を通じて高める。そんなお手伝いが合唱指揮者として出来れば最高です。楽しい時間をありがとうございました。また次回、よろしくお願いします!


★ 社歌指導の内容

(1) ウォーミングアップ 10分

最初からいきなり練習に入ると、どうしても空気が重たくなってしまうので、ウォーミングアップとして、コミュニケーションゲームをしました。詳しい内容は、文章で書いても伝わりにくいので、ぜひ体験して頂きたいのですが、毎回、確実に盛り上がります。

2人一組になります。この時のポイントは男・女でペアになって頂くことです。そうすることで、少しずつ全体の空気を解していきます。ペアでリズムを合わせるゲームなので、相手とのアイコンタクトやパートナーのテンポを感じる事が大切です。

ゲームで楽しんでもらった後、「2人でも息を合わせるのは大変ですよね。今から皆さんが取り組む合唱は、さらに多くの人数でします。ですので、全体の呼吸や集中力を感じながら練習して下さいね」とお伝えします。

(2) 発声練習 20分

発声はまずブレスコントロール(呼吸) ⇒ 次にハミング ⇒ そして発音と、段階を経て声を出して頂きます。毎朝、歌われていることもあり、綺麗に揃った歌声を聞くことが出来ました。

休憩 5分

(3) 社歌指導 20分

社歌は普段から歌われているので、皆さん、余裕を持って練習に臨めます。ですので、まずはハミングで響きを感じてもらいました。そして、その後、歌詞で歌ってもらいました。

普段の癖でしょうか、少し響きが暗く重たい発声でしたので、その音色を変えるために「『笑顔』で『目を見開いて』歌ってください」とお伝えしました。こうすることで、口角があがり、鼻腔に声が響き、明るい発声になります。

最後に、男女で混ざって頂き歌って終わりました。これでちょうど60分のボリュームです。