喉や肩に力を入れずにお腹から声を出すには

マジシャン・催眠術師のボンバー畑さんのボイストレーニング。昨日が三回目でした。

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ボンバーのコメント通り、昨日のトレーニングは、顎や喉の力を抜きながら、いかにして腹から声を出すかがポイントでした。

しっかり声を出そうとしても、肩から上に余計な力が入っていると、それは力みに繋がります。上半身はリラックスして、下半身でどっしりと支える。これが基本です。

というわけで、こんなメニューでトレーニングしました。

★ 風船ブレス

100円均一で売っている風船を膨らませます。ポイントは風船をゆっくりジワジワと大きくしていくことです。そうすることで、息を吐く力を鍛えます。

★ リップロール

リップロールは出来ない方にとっては難関ですが、一度出来てしまうと、あらゆるトレーニングに使用することが出来るので便利です。

リップロールの良さは上半身の力を抜きながら、ダイレクトにお腹から息を吐くことが出来る点です。

リップロールによって、自然と上半身をリラックスさせる身体の使い方を覚えます。

★ ハミング

母音(あいうえお)を伴わない、純粋な『音』を出せる、という点で、ハミングも効果的です。

母音や子音にはどうしてもその方の癖がくっついています。なので、発音する前にハミングで『身体の使い方+発声』を体感してもらいます。

★ 発音

そして、ようやく発音します。響きを伴いやすい子音『n』(na ni nu ne no)か『m』(ma mi mu me mo)のどれかで声を出します。

誰でもよく響く声を持っています。今まで出したことのない声が出た瞬間というのは、聞いているぼくも嬉しいです。そして、生徒さんが楽しく発声している姿を見るのが幸せです。

ボンバー、次回もよろしくです!

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1月の予約可能日

2017年

01/24(火)
10:30 / 13:00 / 16:00 / 19:00

01/26(木)
10:30 / 13:00 / 16:00 / 19:00

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投稿者:

橋爪大輔

1985年生まれ