夫婦2人の暮らしを大きく包んでくれる長屋

空き家カフェで知り合った、建築家の松村一輝(かずてる)さんのお宅を見に行ってきました。

北区の豊崎にある長屋を2014年にリフォームされました。一輝さんご本人が設計。施工は生野区の木村工務店です。

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松村一輝 HPより

玄関

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HPより

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玄関を開けると大きな黒板

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奥様が昔、靴の販売をされていたこともあり、見せる収納で靴が並んでいました。

2階 リビング キッチン ダイニング

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天井の木は、リフォーム前のをそのまま活かしています。壁を白く塗って木を見せる。新築では出せない味わいですよね。いや~、素敵な長屋です。素敵すぎる!

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物が沢山並んでいるのに、ごちゃごちゃしているように見えない、これが見せる収納ですね!

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陶芸が趣味の一輝さん。オリジナルのマグカップでお茶を頂きながらお話を聞きました。手間をかける、って良いですね。

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キッチン。どこになにを置いているか、一目瞭然ですね。

そして、この動画がまた素敵なんです。

一輝さんの文章を引用します。

大阪市内で梅田より徒歩15分、最寄の地下鉄より徒歩10分を切る立地で、限られた予算の中で、暮らしの器となる家屋・土地の利便性とのバランスの取り方として、「郊外」「新築」「一戸建て」とは違う、「都心」「中古」「長屋」「改装」という選択です。

昭和39年、東京オリンピックが開催された50年前に、増築の記録が残っている古い建屋を、現況建基法を満たす構造補強、省エネ等級4の断熱材を性能面で確保しつつ、仕上げ・空間・予算のバランスを肯定的な「これで良いよね」を基準に選択していきました。日々の生活の道具、住まい手の趣味、これからの暮らしの変化も、おおらかに受け入れる住まいを目指しました。小さな長屋ながら、夫婦2人の暮らしを大きく包んでくれる住まいとなっています。

建築家として独立して14年ほどが経つ松村一輝さん。お家の話だけでなく、個人として働く楽しさやご苦労もお聞きすることが出来ました。同じくフリーランスで仕事をしている4年目のぼくにとって、得ることが多くありました。

松村一輝さんのHPに沢山写真があります。ぜひご覧ください。一輝さん、ありがとうございました!

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