今後のキャリアビジョンをどうしても描けずに息詰まってしまっている

ぼくの電子書籍を読んでくれた方が、FacebookのMessangerを通じてメッセージを下さいました。ありがとうございます。

そのまま人生相談に進んだので、ブログでも改めてぼくの意見を書きます。

私は10歳から楽器を始めました。音楽大学に進学はしたものの、精神的な病気の関係で卒業はできませんでした。今、すごい学歴コンプレックスになっているのと、今の自分の立ち位置がとても中途半端な感じがします。

橋爪さんの電子書籍を何冊か読みましたが、とても前向きに捉え着実にキャリアを積まれているなと感心しています。とても読みやすい文章の書き方です。

私は楽器の演奏家、教育者になりたい夢があります。でも、前に進む事が怖いです。現在は、会社勤めをしています。音楽とは無縁の世界です。今後のキャリアビジョンをどうしても描けずに息詰まってしまっています。

ご相談ありがとうございます。電子書籍を褒めて頂き、嬉しいです。先に、ぼくの電子書籍の宣伝をしときます(笑)

・・・などなど、現在合計10冊をAmazonで販売しています。さて、相談者さんの気持ちが少しでも軽くなるように、文章を書きます。

学歴コンプレックスになっている

学歴コンプレックスでいえば、ぼくなんて、合唱指揮者を名乗っているくせに、大学は文学部卒業です。行きたかった国立大学には落ち、入る予定の無かった大学合唱団に入団。そして、今では指揮者と名乗って活動しています。

だから、自分の想定していたキャリアと外れてもオッケー。むしろ、道草したほうが多くの予想外の何かに出会えるかもしれません。

過去のブログ記事より ⇒ 【独立・開業】なりたてのフリーランスに大切な3つのこと。文学部卒業のぼくに「合唱指揮」の講師依頼がきました。

自分の立ち位置がとても中途半端

ぼくもかなり中途半端ですよ。

本業を指揮者と名乗っていますが、読んで下さったように電子書籍も書いてるし、チラシのデザインもすれば、まちづくりの仕事もするし、動画も撮影・編集する。最近は、出会った人に「名刺屋さんですよね」と言われました。

前に進む事が怖い

とりあえず、いまやっていることで、「ああ、やっぱりやりたくないな」「違和感を感じるな」と思うことをやめていってみてはどうでしょうか。

人間、抱えているものが多いと、前に進む足取りも重くなります。だから、まずは「やめてみる」ことをおすすめします。って、そのやめてみるのが怖いんですよね。ということは、なんだかんだ言って、今の状態が好きなのかもしれません。

2015年の8月にハンガリーのセゲドで開催された国際合唱指揮セミナーに参加した時のことです。

同じ受講生のダヴィッドがお互いの感想を言い合う時間で、ぼくについて「だいすけは先生から言われたことをすぐに直し、自分を変化させることが出来る」と言ってくれたことを覚えています。

今の状態、今まで積み重ねてきたもの、スキル、それらは素晴らしい。一方で、そこに固執すると、だんだん息が詰まってくることがあります。

そんな時に、その状態とは違う、真逆に一旦移動してみる。例えば、【力強い】から【柔らかい】へ。【ストイック】から【快楽的】へ。【神経質】から【おおらかへ】

もちろん、今の状態は今の状態で素晴らしいと思うんです。力強い人はエネルギーがある証拠だし、ストイックな人は職人だし、神経質な人は真面目ですし。

どちらが良い、正しい、とかではなく、そもそもどれも素晴らしい。でも、もし、今の状態で苦しいのであれば、一度、これまでの自分では選ばなかったであろう選択をしてみる。

すると、【ストイック】の中に【快楽的】な要素も取り入れられて、総合的にバランスの取れた状態になるのでは、そんなことを思います。

今、ギュッと握りしめているものを手放してみる体験も楽しいですよー。