自分の時間、というのは他者の存在によって、その都度変化していく可能性を持っている

橋爪家の前は、路地です。

路地を歩く人達の話し声は、静かにしていると、家の中から少し聞こえてきます。人の気配を感じやすい、と言えるでしょうか。

昨夜、20時頃のことです。

『息子をお風呂に入れようかな』と思いながら橋爪事務所でスマホを触ってると、よく知る方達が通りかかりました。

お互いに目があったので(事務所にはカーテンがまだ無いので、外から中が見えます)、「どうぞどうぞ」と、土間に少しだけあがってもらいました。

また、昨日の話です。

木村工務店(生野区)の木村貴一さんから、夕方頃に「橋爪くん、家に居る?」とメッセージが入りました。

ちょうど、夕食の準備をしようかな、と思っていた時だったので「います!」と返して、数十分後にお会いしました。

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木村貴一さん

人と会う時、アパートに住んでいた今までは、約束して⇒日程を決めてから⇒(数日後・数週間後に)会う、というアポイントスタイルが一般的でした。

それが、家を持つようになり、そして、家の一部に縁側的機能を持つようになってからは「いる?」「ほな行きますわ」という感じで人と会う場面が増えました。

縁側スタイルと言いましょうか。

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ふらっと訪れた人がいたら、今まで仕事をしていたとしても、手を止めて、コーヒーでも淹れて、話をする。

自分の時間、というのは他者の存在によって、その都度変化していく可能性を持っている。

そんなことを、昨日は考えました。

この自宅の一部に出来たオープンスペースは<まちのえんがわ – 橋爪事務所>という名前にしようと考えています。

まちのえんがわ>は生野区生まれ生野区育ちの木村工務店が、自らが住み・働く生野区を居心地の良いまちにしようとする、まちづくりへの取り組みです。

コミュニケーションを双発する場』として、2011年12月1日に工務店の一角にオープンされました。

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ぼくの住む家にも<まちのえんがわ>が出来たら、小路のまちのえんがわと響き合って、より生野区が面白いまちになるだろうな、と思ったので、今回、暖簾分け(?)させてもらう予定です。

予定に沿って行動する生活がある一方、フラッと訪れてフラッと交流する、そんな縁側的な暮らしも出来ていければ、と、思っています。

小路 まちのえんがわ – 木村工務店