去年の12月3日に愛知県のホッティー薬店を訪れた。
ホッティーの塩で有名な堀田泰宏さん(43)は15年間、サラリーマンとしてドラックストアで勤めた。当時、ホッティーは会社内で誰よりも早い出世街道を歩んだという。
部下300人を抱えて、現場を悠々と歩き、ホッティーの担当するお店は軒並み売り上げが上がった。様々な賞を得て、収入も得た。
そんなエリートサラリーマンのホッティーが「人生は一度きり!」ということで、サラリーマンを退職して、自分の城を構えた。2015年12月1日。三重県の四日市市で独立開業。
チラシを一万枚ポスティングして、オープン初日はバイトを6人雇った。駐車場を整備する人も完備して、新しい人生の幕開けを盛大に歩み始めた!
・・・しかし、オープン初日のお客さんはたったの2人。売り上げが30円(ブラックサンダー)の日もあった。
そこから、試行錯誤し、悶絶し、悩み、右往左往するホッティー。そして行きついた先が【塩】だった。
「まがりなりにも、おれ、薬屋で『減塩』を15年間指導し続けて来たのに(笑)」
ホッティーの波乱万丈な人生を11分の動画に切り取りました。
橋爪大輔ドキュメンタリー作品第11弾です。動画は明日公開します。楽しみにお待ちください!
※ ラジオはすでに公開済みです。良かったらこちらを先にお聴きください。
▷ ラジオはこちら