ぼくはこういう関係性を育んでいきたい

今朝は5時過ぎに起床。

竹田城跡で有名な兵庫県朝来市に向かっています。商談です。まとまると良いな。

朝7時前に大阪環状線に乗り、大阪駅で姫路行きに乗り換えて、現在、播但線に乗っています。目的地まで片道3時間。

ちょっとした小旅行ですね。

でも、行ったことのない場所に初めて行く体験はワクワクします。

それにしても、今、播但線の中でようやくパソコンを広げてブログを書き始めることが出来ました。それまでの、朝の環状線と姫路行きのJR車内は苦痛でしか無かったです。

出来ることと言えば、じっとスマホを眺め続けるぐらい。ようやく、足を伸ばして文章を書けます。

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現在、鶴居駅周辺

さて、昨夜は三重県四日市市から、すみへいが大阪に来てくれました。

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スコップ・ぼく・よしくん・そして右がすみへい

登録者数が100人以上のYouTuberなら、焼き肉安安で1000円で焼き肉食べ放題が出来る』というキャンペーンが3月末まで開催。それに合わせて大阪の寺田町までわざわざ来てくれました。

到着したのが夜の20時頃。大阪滞在時間は2時間ぐらいでしょうか。そんな強行スケジュールで動いてくれて、本当に嬉しかったです。

今回、すみへいを待つ間、スコップと寺田町駅前のマクドナルドで話していて思いました。

例えば、ぼくは今からとある会社を訪問しますよね。

会社に行く前に「どんな会社だろうな?」と思って、Googleで会社名を検索して、HPがヒットすれば、そこに書いてある会社案内を一通り読んで、情報を頭に入れます。

しかし、一方で、会社の玄関に着き、扉を開けて中に入ると、その会社の雰囲気や、そこにいる人をその瞬間から感じ始めます。

ネット上にある情報と、リアルの場が放つ情報。

そのどちらが優位、とかではなく、どちらもどちらを補完している。

やっぱりリアルな場が大切!」という気持ちはわかるけれども、それだけだと時代錯誤だし、一方で、いくらネットで良いことを書いていても、会った時にがっかりする人はいます。

例えば、ぼくはこうやって、ネットとリアルを行き来します。

昨夜、すみへいとよしくんに会う前に、10分程で二人のtwitterのタイムラインを読み込みました。

すると「おお、なるほど、よしくんは今、確定申告で大変やったんやな」とか「よしくんのお父さんは石垣島で何か面白そうなこと(陶芸家)をしているな」という情報がわかり、その情報を話しの種にして、リアルな場でコミュニケーションがとれるわけです。

そして、「じゃあ、みんなで石垣島行って、お父さんの陶芸を発信しようよ」という遊びのような、仕事のような、そんな次の行動につながっていくわけです。

要するに。

SNSで発信したり、交流したりすることは大事。一方で、スキマ時間にさっと新鮮な情報を仕入れて、コミュニケーションの題材にする。その程度の使い方でも良い。

つまり、相手がどの段階で自分の情報発信を受信するか、という点を意識しない、ということです。

すぐに受け取ってくれて反応を示してくれることもあれば、リアルで会った時に反応してくれることもある。あるいは、発信されたままで反応が返ってこないこともある。

同期で繋がることもあれば、非同期の場合もある。

相手はコントロールできない。

ということは、裏を返せば、反応があるなしに関わらず「自分を知ってもらうための情報をブログやSNSに載せておくことは親切」とも捉えられます。

今回で言うと、会社に向かっているのに、その会社の情報が全く載っていなかったら不安になります。相手に不安に思わせないための情報発信ですね。

まあ、なんにせよ。

結局は、その目の前の相手を愛しているか。相手を大切に思っているか。

ドキュメンタリーもそうですよ。

ドキュメンタリーを撮る、ということは相手を深く知る、ということです。コミットして自分の時間を相手に捧げる。だから、結果、仲良くなるし、相手からも信頼してもらえるようになる。友達になる。

昨日、仕事終わりにわざわざ大阪までやってきてくれたすみへいに感謝しています。よしくんも2回も焼き肉に付き合ってくれてありがとう。スコップはいつもありがとう。

ぼくはこういう関係性を育んでいきたいです。

投稿者:

橋爪大輔

1985年生まれ