最新作公開!
ミュージシャン Iris underground(イリスアンダーグラウンド)のボーカル・ニシカワヒサコさんの生唄をビルボードライブ大阪で初めて聴き、その歌声に惹かれてファンになった、
滋賀県の主婦・ゆっきーこと、林由紀さん。

去年の11月にイリスのライブを主催する権利を購入。
それからほぼ毎日、ライブについて考え、発信をし、そしてついに当日を迎えたゆっき~にカメラが密着しました。
ゆっき~、凄いな、と思います。
『自分が舞台に立つ、そのイベントについてを、毎日考えて発信する』のであったらまだしも、『自分の好きなアーティストを想い、その歌を知ってほしい』というモチベーションで4か月もの間、告知し続ける。
なかなか出来ることではないと思います。
だいたいのことについて、自分のことにしか興味がないぼくにとって、ゆっき~の行動と想いを持ち続ける力に尊敬をします。
一方、
そんな自己中のぼくでも、ドキュメンタリーを撮っているとき(あるいは合唱指揮者として合唱団の前に立っているとき)ぐらいは、目の前の相手にどっぷり集中しているし、撮り終えて編集しているときも、登場する人物に思いを馳せているわけです。
今回、ゆっきーを半日密着していて、この方はなんと素敵な人なのだろう、と思いました。
献身的で、思いやりがあり、美しく、軽い。そんな、ゆっきーの周りは自然と笑顔が溢れています。なので、今回は、ゆっきーの一日を順番に繋いでいった記録映像のような仕上がりです。
しかし、見ているだけで、色々な情報が伝わるだろうし、おそらく柔らかな気持ちになれるんじゃないか、と思います。
橋爪大輔ドキュメンタリー作品第17弾。どうぞご覧ください!