第17回 生野区空き家カフェを開催

毎月19日に生野区小路の木村工務店をお借りして開催している【生野区空き家カフェ】(生野区空き家活用プロジェクト・主催)が、今月も開催されました。

ぼくが現在住んでいる自宅は、生野区の空いていた長屋をリフォームしたものです。

その改装過程を《実験台》にすることで、生野区で働く住まいに関する専門家(工務店・不動産・建築家・DIY・FPなど)が立場や職種を超えてチームになって行けば嬉しい。

そして、そこに行政なども加わって形を成して来ているのが生野区空き家活用プロジェクトです。

毎月一回、空き家カフェを実施して、今回でかれこれ17回目です。

空き家カフェ空き家を何とかしたいオーナーさんと、生野区の空き家に住みたい住まい手さんが交流し、マッチングに繋がれば良いな、という想いで開催しています。

だいたい、こういう会って、テコ入れをしない限りは次第に衰退したり、勢いを落とすものなのですが、ますますエネルギーを増しているような、そんな印象でした。

ぼくはこの数カ月間、会からはちょっとご無沙汰していたのですが『進行をして欲しい』ということで、今回は、気合いを入れて2時間、仕切らせてもらいました。

ぼくの思うファシリテーションは『自分が心地良いと思う場を作る』ことです。

暑いと思ったら暑いと言う。寒いと思ったら寒いと言う。話を聞きたいな、と思ったら深く追求する。話が長いな思ったら打ち止めする。

そういうことを率先してやるのが進行の役割だと思います。そして、気をつけていることは、進行は長々と話さないことです。

人は喋りたい、と思って会合に参加しています。話を聞きたかったら講演会に行きます。

なので、意識して喋らないようにしています。ぼくが喋るときは何らかの雰囲気をその場に作り出したいときです。例えば、盛り上げたい、とか、笑いを起こしたいとか。

今日、参加して下さった方々は、ご自身の中に少しでも『こういうことをやりたい!』という想いが芽生えたのではないでしょうか。

ぜひ、その想いを少しでも行動に移してもらえたらな、と思います。それが皆さんのエネルギーになり、会のエネルギーになると思います!

次回の空き家カフェは5/19 13:30〜 場所はおそらく木村工務店です。お気軽にご参加下さい。

p.s.

ようやく、謎の頭痛・腰痛・関節痛が収まってきました。この二日間ぐらい寝たきりでした。

流石に昨日はブログが書けませんでしたが、今、手元に秋田でスコップと録音した音声があるので、それを公開しました!⇒ こちら

投稿者:

橋爪大輔

1985年生まれ