たかがSNSやん リアルとは違う

昨日、空き家カフェについての記事を書きました。

すると、今朝、「まさにこんなことをしたいと思っていた!」みたいな反応がTwitterであり、嬉しい気持ちになりました。

https://twitter.com/maruhonasu/status/987100438578118656

三重県の四日市でナスを作るナスケン

百姓 しなやん
住宅のリフォームをする すみへい

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みんな、四日市で活躍中です

自分が2年前、1年前にしていたことが、今朝、三人に届くという感覚が面白く、また、そうそう、発信っていうのはこういうことなんだな、とも改めて思いました。

情報発信が相手に届くには多かれ少なかれ時差があります。

リアルでのライブと違い、インターネットでの発信は非同期なので、受け取り手がその情報をいつ受け取るかは、こちら側からは読めません。

まあ、数年ブログを書いていると「あの人はいつもすぐ読んでくれるだろうな」という感覚はわかってきますが、それでも、大抵の人がいつ受信してくれるかなんてコントロールできません。

だからこそ、人目を気にせず、自分のその時思っている本音を書く、ということが重要だと思います。

『こんな発信をしていると嫌われるよ』『見られなくなるよ』という言葉に過剰反応して、取り繕った発信をしていると、本当に見て欲しい人に届かなくなるし、気付けば、いつも人目を気にした投稿ばかりになります。

だいたい、ちょっと変な発信しただけで見られなくなる、って、それ、そもそも友達じゃないでしょう、元から。信頼されてないでしょう、元から。

ああ、しょうもない。どんどんアクを出した投稿をしたほうが良い。

※ ぼくは『龍神好き』を書き始めたこの14日間で、とんでもない人にまでその発信が届きました。これは奇跡です。また改めて書きます

たかがSNS。

リアルとは違うのです。

例えばリアルで、いつも自分の好きなことを直球で喋ってこられたら、さすがに鬱陶しいでしょう。

ぼくだって、喋る相手を選んで喋ります。いつ何時だって「龍神が、、龍神が、、」なんて言ってないですよ。

・・・いや、言ってるかな(笑)

龍神のあの記事、面白いですね」というフリがきたらいくらでも喋りますけど、「空き家のあそこが気になって」というフリがきたら、当然、空き家の話をします。

相手が先輩だったら敬語になるし、友達だったらタメ口になる。それも相手との共同創造ですよね。

そういうもんじゃないですか、リアルって。

でも、一方でブログって自分の「好き」「愛してやまないこと」をダーッと、誰の目も気にせず、意識を内側に向けて書けるわけです。自分という人間の引き出しですよね。

そんなことを昨日から今日にかけて思いました。

すみへい、しなやん、ナスケン、反応してくれてありがとう!

投稿者:

橋爪大輔

1985年生まれ