大阪市生野区からおはようございます。
今日は息子を保育園に送ったあとは、まちのえんがわ 橋爪事務所 で17時まで動画編集をします。
編集する動画は、昨日、撮影した『大阪府八尾市恩智の古民家・茶吉庵』の今を伝える内容です。

この建物は、なんと江戸時代から今まで、約250年ぐらい続く古民家です。
江戸時代、河内木綿の問屋・織元を営まれていたそうです。
屋号は茶屋吉兵衛。



しかし、現在は使用されていないのと、建物の至る所が劣化してきています。
個人の所有物(?)なのだと思いますが、八尾市の恩智地域にとっても、重要な文化財ですよね。

そんな歴史的建造物である古民家と蔵を改装して、この地域のコミュニティ作り・そして文化芸術の拠点作りを目指すプロジェクトとして『茶吉庵プロジェクト』が立ち上がっています。

プロジェクトのリーダーは、この古民家のオーナーの萩原浩司さん(54歳)です。
実は、去年、リフォームが始まる前の会議の様子を短いドキュメンタリーとして作りました。
久しぶりに自分で創った動画を見ましたが、今見ても心がちょっと震えました。それぐらいオーナーの萩原さんは熱い人でした。
そして、昨日、半年ぶりぐらいにお会いしました。
そのエネルギーが全く枯れていなく、むしろ、子どものようなピュアさ、なんというか、より透明感が増しているような、そんな印象を受けました。
大阪府八尾市の恩智で江戸時代から続く古民家(茶吉庵)を再生している萩原浩司さん(54歳)。昨年、リフォーム前に動画を作りました。そして、約半年ぶりに再会しました。改装途中の動画を制作するためです。萩原さん、驚くほどエネルギッシュでした!全く疲れておらず、情熱で溢れていました。熱い! pic.twitter.com/SWL0YhDQbi
— 橋爪大輔 🌈 (@hashidumemo) May 8, 2018
リフォームが始まっていて、現実的な問題も色々生じてきていると思われますが、その【気疲れ】を全く感じさせない、エネルギッシュな萩原さんが、昨日も、茶吉庵の中に存在されていました。
おそらく、萩原さんを突き動かす何か、が、萩原さんにエネルギーを送り続けているのではないでしょうか。
それは、この古民家が持つ『気』かもしれませんし、江戸時代から明治・大正・昭和・平成と、ここで生命を輝かせ続けてきたご先祖様からの『応援』かもしれません。
そして、大きく視野を拡げると、この茶吉庵のある恩智(おんぢ)という地域は、なんとも魅力のあるエリアだと、昨日、駅から歩いていて思いました。

近鉄恩智駅から古民家・茶吉庵に向かう間、神社があったり、お地蔵さんがあったり、石が祀ってあったり、、、。
歩きながら荘厳な雰囲気を感じました。
まあ、これは今、ふと、思ったことですが、恩智って、恩をよく知る、という意味ですよね。
この地域は、そういう現代と過去・見えるものと見えないものが共に支え続けている場所なんじゃないか、と、ふと、想像しました。
あくまで、ふと、ですよ。
だって、生野区と雰囲気が全然、違うんですもん(笑)
写真の狛犬さんも、目利きというか、こうやって、ずっとずっと、この地域や神社を護って来られたんだろうなあ、と思ったんです。
そんな恩智は、心の奥底に熱い力を沸々とたぎらしている。
けれども、それが表に出ておらず、つまり、萩原さんの古民家が茶吉庵として再生して、コミュニティの拠点・文化芸術の拠点となって表に出たら、恩智エリア全体にもそれが波及していくのではないか・・・。
そんなことを、これまた「ふと」思った昨日でした。
★
今日はそんな茶吉庵の二本目の動画を作りますよー!萩原さんに喜んでもらいたいな。
ぼくは、萩原さんが好きです。
八尾市の古民家再生プロジェクト『茶吉庵』の詳細はぜひこちらを御覧ください。
▷【築250年旧河内木綿問屋「茶吉庵」を「働き、交流する場」として蘇らせたい】
p.s.
龍のスピードで毎日、衝撃的な出来事が起こる最近です。
スピリチュアルカウンセラー・しおりさんと初めて出会ったのが5月5日(日)。
なんと、昨日、つまり5月8日(火)の3日以内・72時間以内に、
この3人組と、スピリチュアルカウンセラー・しおりさんで『伊勢神宮に行く』という企画が6月に生まれました!
もちろん、動画にしてYouTubeで公開予定です。
その名も、龍神シリーズ:伊勢神宮・スピリチュアルカウンセラーしおり編 です(笑)

なんなんだ、このスピードは(笑)
