おはようございます。今朝は5時40分に目が覚めました。
昨日は午前中がボイストレーニング ⇒ 昼過ぎから坐摩(いかすり)神社(大阪市・本町)にて、家族三人で安産祈願、という一日でした。
※ ちなみに、二人目は男の子だとわかりました!
昨日のボイトレの方は、週末に5分間のプレゼンを控えています。
しかし、人前に立つと「息が出来ない」「緊張する」「自信をつけたい」というお悩みをお持ちでした。
またお客さんに対して「笑わずに真剣な顔をして聞かれるのが嫌」とも。
というわけで、今回のボイトレでは、まず5分間のプレゼンを実際に行い、その様子を録画する、という選択をしました。
※ 時間を計ってプレゼンすると、意外と時間が長くかかったり、あるいは短かったりすることに気が付きます
プレゼンが終わったら、まずはすぐにやってみての感想を聞きました。
すると
- 汗がむっちゃ出てきた
- 緊張したのと、話をまとめられてへん
- 途中でうまく喋れていないかな?
などの感想が出てきました。
しかし、その後、録画された自分を客観的に見ると
- パニクッてるけど、声は聞こえて意味はわかる
- 汗はそんなに見えていない
- 思ったよりマシ
- 下を見すぎている
など、ポジティブな感想が多く出ました。
頭の中だけで考えるのではなく、実際に時間を計って録画してみる。それを観るだけでも気づかなかった自分に気づく、という学びになりそうですね。
ぼくからは
- 自分がその環境を作っている
- 自分らしさが出ていない
- 響きを明るくする方法(割愛)
などを伝えました。
1.自分がその環境を作っている
「笑わずに真剣な表情が苦手」と、おっしゃっていましたが、じつはその環境は他でもない、自分自身が創っている、ということをお伝えしました。
例えば、目線が下に下がった状態で話をされ続けると、お客さんは「この人は誰に向けて話しているのかな?」という気分になりますよね。
自分が笑わずに真剣だから、お客さんも自然とそうなります。
なので、楽しい雰囲気を作り出したかったら、適度にお客さんとアイコンタクトをとる。
一方的に話すだけでなく、質問をしてみたり、感想を聞いてみたり、双方向のコミュニケーションの要素も、プレゼンの中に混ぜてみる。
そんなプレゼンをすれば、きっと雰囲気もそれまでとは変わってくると思います。
2.自分らしさが出ていない
昨日お会いした方は、会うまでのメッセージのやりとりや、会ってから話をさせてもらっている中で、おおらかで、明るく、なおかつ、(良い意味で)グイグイくる方だなあ、という印象でした。
しかし、プレゼンが始まると、その個性が全く出ていなくて、小さくまとまっていました。
「どうして出さないんですか?」と質問すると、「しっかりちゃんと伝えなければいけない」という返事が返ってきたと思います。
ちゃんと伝えることに生きがいを感じているのであれば良いのですが、どうもそんな雰囲気ではない。
そのプレゼンされている情報だけだったら、本やインターネットで調べれば収集できます。
お客さんが聴きたいのは、その情報をしゃべっているプレゼンターの方が「どうしてそれを話したいと思っているのか?」「どんな気持ちで話しているのか?」「何を熱く伝えたいと思っているのか?」。
上辺の言葉ではなくて本音が聴きたいわけです。
なので、自分が思っていることを自分の言葉で、感情を持って喋って下さいね、と伝えました。

週末のプレゼンがどうなったか、ご報告を楽しみにお待ちしていますね!
ご縁を頂き、ありがとうございました!ご活躍をお祈りしています!