おはようございます。今朝は5:20に目が覚めました。
これまでやってきたこと。
合唱指揮も、名刺のデザインも、電子書籍の制作も、ほぼほぼ独学です。


そして、独学といえば、動画の制作に至っては、もう完全に独学です。


カメラの撮り方を習ったこともなければ、編集ソフトの使い方を勉強したこともない。
どういう編集のルールがあるのかさえ知らない。
でも、ドキュメンタリーを創り続ける中で、1本作るごとに、自然と「こうしたい」「ああしたい」を形に出来るようになってきました。
1本作るごとに、より登場人物の内面を深く掘り下げることが出来るようになってきたし、1本作るごとに、より美しい構図をカメラに収めることが出来るようになってきました。
学んでいる暇があったら創る!
もちろん学ぶことも大切です。
ぼくもタイミングを見計らって、映画撮影のワークショップを受講したり、ドキュメンタリー制作の座学に参加したりしたいな、と思っています。
※ このブログをご覧になっている映像関係の御方がいたら、ぜひ教えて下さい!指導してほしいです(笑)
でも、学んでから形にする、のではなく、もう今、その「やりたい!」という気持ちを形にしていく。
どんな小さなもの、どんな短いものでもいいから、創りきる。
創りきると、次第に「次はこうしたい」という欲求が沸き起こってくるはずです。
それが起こらない、ということは、もうそこには道がない、ということ。
ぼくはそうして20本ぐらいのドキュメンタリーを創ってきました。
というわけで、実は!もうほぼほぼナスケンのドキュメンタリーは完成してしまいました。
★
昨日は三重県津市の実家で過ごしていたので、息子を爺ちゃんに見てもらい、朝から映像を見ました。
まず(1)ナスケンが喋っている言葉を文字起こしします。
次に(2)どの映像をどの順番で並べていくかを考えます。
実家にいる間に、この2つの作業が出来てしまいました。
やはり、普段と違う環境での作業はハイペースになりやすいですね。
子どもを見てくれていた御爺ちゃんに感謝です。
大阪の自宅に帰り、焼きナスを食卓に並べて、ラストスパート!
(3)編集ソフトで編集していきます。
実家でやっていた構想を練る作業は、言うなれば【脚本を書く】工程です。
どの映像をどこに配置したら、物語の輪郭が浮かび上がってくるか。これは知恵を絞る作業なので、楽しいのですが疲れます。
一方で、編集ソフトで映像を切り貼りする作業は、言うなれば【芝居を演出する】工程です。
これは楽しい!
脚本は決まっているので、その演技(映像)のどの部分を何秒ぐらい使えば効果的なのか。
照明はどれぐらいにしたら綺麗か。音はどう重ねて行けば心地良いか。
考える時間は【脚本作り】で終わっていて、編集は感覚が重視される工程なので、ずっと楽しいんです。
そんな感じで、一人で黙々と作業をし続けた結果!
すでにまとまりのある作品として第一稿は仕上がりました。
これから、そのラフ画を見て、冗長な部分を削り、言葉足らずな部分を補い、整えていく、という細かい作業をします。
今回の動画はYouTubeで一人でスマホの画面で観るよりは、スクリーンに映して複数人で見て欲しいな。
そんな想いもあり、より劇場公開を意識した作品に仕上がってきています。長さも30分を超えました。
そんなことを呟いていたら、しなやんがすぐに『上映会やります!』と反応して下さいました。
というわけで、七夕に開催される、ナスケンとしなやんが栽培した野菜、ナスときゅうりの収穫祭のイベント内で、おそらく橋爪大輔ドキュメンタリー最新作の上映会が行われます!
これは更に気合いが入る!とっても嬉しい!
「野菜の収穫をしたい!」「ナスケンやしなやんに会いたい!」「橋爪大輔の最新作を見てみたい!」という方はぜひぜひ三重県四日市市上海老町にお越しください。
今日は以上です。
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