おはようございます。今朝は7時40分に起きました。

今日は地元の津市でランチ会。
そして、明日は愛知県の蒲郡市にある竹島へ参拝、というスケジュールです。それぞれ、良い時間になれば嬉しいです。

昨日、大阪音楽大学で本山秀毅先生による合唱指揮講座を受講しました。
関西圏で活動する指揮者の方々が本山先生の元に集まり、実際に指揮を振ったり練習を進めたりする。
その中で、自身が気づいていない部分を指摘してもらい、成長に繋げる。
★
受講生が指揮者の位置に立つと、それだけで色々な「偏り」が垣間見えます。
硬く真面目になってしまう人。指揮を振るより説明が長くなってしまう人。上半身が前のめりになり、引っ張ることに躍起になる人。
★
本山先生は「引っ張りがちな人は任せたほうが良い」と語ります。
「包容力を持ち、合唱団に任せられるようになってくると、音も聴こえるようになってくる。引っ張ている時と言うのは、聴こえていないことも多い」
そんな話を聞くと「これは合唱や指揮者に留まらず、人間関係や心理学の真理だなあ」と感じました。
★
もしも、今の現状に行き止まりを感じていたとしたら、実は自分の「得意」の真逆にブレイクスルーが待っているかもしれません。
★
自分が得意なベクトルがあります。
説明が得意。きっちり真面目にやるのが得意。引っ張るのが得意。
その得意な方向性と真逆にも意識を向けてみる。
説明が得意な人は、なるべく語らずに行動で示す。真面目にやるのが得意な人は、遊びの感覚を取り入れてみる。引っ張るのが得意な人は、相手に委ねてみる。
すると、何となく違和感のある「偏り」が無くなり、バランスがとれてくるのだろうな、と思いました。
★
瞬発力が得意で、誰よりも早く制作することを生きがいとしていたぼくは、動画制作に出会い、まるで油絵のように、作っては塗り足し、作っては編集し直し、という行動をするようになりました。
これも真逆のベクトルかなと。

【イベント】
★を押すと詳細・お申し込みのページに飛びます。ご興味のあるイベントに良かったらぜひ参加して下さい!