おはようございます。今朝は4時15分に起きました。
今日は今から長崎県に向かいます。
前田智章くん(スコップ)と水野嘉彦くん(よしくん)の3人でしている、暇人WS in 佐世保 を開催する為です。
新幹線で片道5時間ぐらいかかるので、車内ではリュウ博士のインタビューその2の編集を進めます。
昨日は京都で合唱団の練習。
15人ぐらい集まり、子連れのメンバーも多くいたので賑やかでしたが、集中力を持って4時間、練習が出来ました。
10数人程度というのは、一般的な合唱団の人数と比較すると少ないのですが、ぼく達の団にとって、昨日の人数は多かったです。
とても幸せな環境の中、練習することが出来ました。
というのも、一か月前、練習に来ると、本当に人が少なくて、代表をしてくれている人と「これはもう解散なのか?」と決断するぐらいの人数でした。
まあそれでも「続いていたものを辞めてしまうのは簡単。でも、復活することはほぼ不可能」という話になり。
「出来ることはやって足掻いてみよう」ということで、3~4人のメンバーで、休団中の人達に手分けして個別でLINEを送りました。
結果、昨日は15人ぐらいの人数が集まり、2月11日に伊丹ホールで開催される『関西混声合唱フェスティバル』には20人程度の人数で出演することが出来そうです。

大学を卒業して、京都で合唱団を2009年に立ち上げて、今年で9年目になりました。
「9年続けてきた」というよりは「たまたま偶然、色々な人に助けられて続いている」という感覚です。
ぼくは普段、個人で仕事をしています。
個人単位で動く場合は、自分の心と体のみをコントロールして動いたら良い。
何をするにも、何をやめるにも、全て自分次第です。
一方で、合唱団のような集団で動く場合は、自分だけでなく、他人様と一緒に物事を進めていくことになります。
そこには自分だけではどうにもならない要素が沢山含まれています。単純に、指揮者だけでは音楽は演奏できないですしね。
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合唱団に限らず、人間関係で言えることは「他人はコントロールできない」。一番身近な妻でさえ、それはもう無理な訳です。
だから、コントロール出来ない他人と一緒に「何かをしている」というだけで、それはもう奇跡だなあ、と思います。
縁があって出会い、共感があってある一定期間、共に同じ方向を向き、何かを一緒にすることが出来る。
それは「当たり前ではない」。
むしろ、一緒に何かをやっている期間のほうが「非日常」で「特別」なこととさえ感じます。
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『いつか別れる。でもそれは今日ではない』というタイトルの本がありました。
いつか別れる。でもそれは今日ではない。合唱団の活動をしていると、この言葉を実感します。
そして、だからこそ思います。
来るものに安らぎを。去る者に幸せを。そんな気持ちで人と接しています。

【12月のイベント】
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★ 12/20(木)大阪
第5回自己表現WS
★ 12/25(火)大阪
合唱ワークショップ