みんなの舞台

今日が23日だから、本番まで後2日。

色々と、公演に関する話を書こうと思う。ぼくはさっぱりした人間なので、本番が終わると、もう次に向かって進んで行くタイプだから。

演劇 2019年9月頃の練習風景

演劇に関しては、今回【初めて】取り組むメンバーが多かった。

脚本を書いてくれた水野嘉彦君(よしくん)も、お芝居の物語を書くのは初めて。

でも、登場人物の台詞を書く時は、涙を流しながら言葉を生み出したという。

2019年9月 演劇の稽古にて

女優として一緒に舞台に立つ久保朋子さん(ともちゃん)。

一緒に演劇をしませんか?と声をかけた昨年の8月頃に、ちょうど離婚するかしたか、の時期と重なり、

稽古時間中にTwitterのライブ配信で【離婚記者会見】を開く、という、まあなかなか無い出来事もあった。

ともちゃんが演じる「琴音(ことね)」は「1人になって試してみたい」という台詞を話す。

よしくんが脚本で「ことね」と「ともちゃん」を重ねたのかどうかはわかないけど、きっと、女優・久保朋子の再出発の作品になっただろうことは間違いない。

今回、公演をする神戸アートビレッジセンターは、ともちゃんが学生の頃に何度も通った思い出の場所だそう。

きっと、劇場にいる神様が、ともちゃんを引き寄せているのだろうし、ぼくはその力も借りて、舞台公演をさせてもらえたと思う。

イラストレーター華鼓
ピアニスト田中裕子

なんか、この写真を見ても、華鼓さん(はなちゃん)と田中裕子さん(ゆうちゃん)は雰囲気が似てるなあ、と思う。

はなちゃんは「私は画家ではなくて、イラストレーター」と言って、自分の奥底に潜るのことを否定していたし、ゆうちゃんは作曲することや歌をうたうことに制限があったように聞いている。

はなちゃんのお父さんは画家。

ゆうちゃんのお父さんは作曲家、お母さんは歌手。

二人とも子供の頃から、両親が美術や音楽を仕事にする様子を見て生活されて来られた。

二人とも芸術の大学(多摩美術・大阪音大)に進み、学校の先生になり、そして、絵や音楽を仕事にしている。

そんな二人が、絵と作曲とでコラボレーションしたのが絵本『天の使い』。

出来上がるまでに2年間ぐらいかかったけど、プロの作品ってこういうのかーと勉強させてもらった。

絵や文章、音楽はもちろん、演奏を録音する「音質」や、印刷する「紙質」までこだわり抜かれている。

だから、触っていて気持ちが良いし、聴いていて心地よい。

ぼくは作品の制作には何も関わっていないけど、客観的に見て凄く良い絵本だな、と思うし、自信を持って他人にお勧めできる。

これがプロの商品だよなーと思う。

今回、01月25日の舞台公演に合わせて、絵本の印刷が間に合う事が出来た。

そういう意味では、この絵本が生まれるのを後押しすることが出来たのかも。それなら嬉しい。

そんな感じで【朗読】「天の使い」と【演劇】「みんなのみち」を舞台で表現しよう、きっかけはこの4人+ぼくで始まった。

その「思いつきの遊び」に70名のお客さんが参加してくれるようになった。

2019年9月時点では「本当に70名集められるのだろうか、、、」と不安でいっぱいだったことが懐かしい。

でも、もう次は年末に200人を集めよう!と考えている。人生、面白いなー、と思う。

そして、稽古をしていくと、関わってくれる人が少しずつ増えてきた。

音響 おーこちゃん
照明 nicoちゃん

音響のおーこちゃんと照明のnicoちゃんは二人とも機材を操作するのが初体験。

でも、二人にお願いしてよかったなーと思う。おーこちゃんは女優でもあるので、演技に関して的確なアドバイスもくれるし、nicoちゃんはずっと想いを持って関わり続けてくれている。

やったことがあるかどうかなんて関係なくて、そこに想いがあるかどうか、が重要なんだと思う。

舞台美術のきみちゃんも、演劇の舞台美術は初めての経験。

でも、どんどん自分で進めてくれるし、ずっと熱量高く制作してくれている。

ぼくは自分の名前の舞台公演だから、こんなに一生懸命取り組める。

そう考えると、きみちゃんの、この誰の主催だろうが、どんどん行く感じは、凄いなーと思う。

真ん中がシータヒーラーのえみちゃん

えみちゃんは、当日、劇場の三階にお客さん用の控室を予約してくれた。

開場は18:00~なんだけど、13:30~3階の部屋で、お客さんが自由にお茶を飲んだり話をしたり出来るスペースを作ってくれるそう。

凄いなあ。

そして、何も頼んでいないのに、楽屋にケータリングを準備してくれた。なんとまあ、手の届かないところをフォローしてくれる人なんだろうな、と。

舞台監督をお願いしているみろくん。

ぼくが役者として集中出来るように、ぼく周辺の人に色々と連絡をとってくれて、当日のタイムテーブルを創ってくれたり、進行の準備をしてくれている。

これをしないだけで、どれだけ当日、ぼくは負荷が減るだろうか。

本当に感謝でしかない。

とにかく、まあ、何が言いたいかというと、遊びで始めたこのプロジェクトは、自分の想像を遥かに超えて、色々な展開に拡がって行ったし、様々な気づきを与えてくれた。

舞台は終わっていないけど、もう既に豊かな価値を与えてくれた。

あとは、残すところ本番だけ。

本番でどれだけ熱量を込めた表現をすることが出来るか。

上手いか下手かは気にしない。どれだけ想いを込められるか、エネルギーを爆発出来るか、魂を振るわせられるか。

それだけに集中して本番を迎えたい。

関わってくれる皆さん、ありがとう!当日、来てくれる皆さん、ありがとう!このブログをいつも読んでくれている皆さん、感謝!