これがぼくのロックダウンライフ

4時に目が覚めた。

ここしばらくは早朝に活動を始める、という習慣から遠のいていたのだが、暖かくなってきたからだろうか。

「もう動けるな」という体感があったので、二階の和室から一階の事務所に降りて、ドリップコーヒーを淹れて、バッハの無伴奏チェロ組曲を聴きながらこの文章を書いている。

新年度の始まりと共に、ぼくの令和二年の生活は、図らずして極めてシンプルなものに変化していった。

まず、朝起きたらブログを書いた後、橋爪大輔公式ファンクラブ(橋爪応援団)のLINEグループにノートを投稿する。起きることが出来なかったら、どこかのタイミングで必ず毎日「ブログ」と「ノート」は書いている。

午前9時に長男と次男を保育園に送る。長男は今年が年長組で、次男は今日から保育園に通いだす。クラスに到着して別れる時にはきっとしばらくの間、泣くだろう。

自宅に戻ったら、事務所の玄関や窓を開けて掃き掃除をして、掃除機をかける。午前10時からLINEビデオ通話で「橋爪大輔の遠隔カードリーディング」を実施する為だ。

実際に、事務所にお客さんは来ないのだから、別に掃除をする必要はないわけだが、何となく気持ち的に、お客さんをスマホでお迎えする時も、身なりを整えて、事務所を掃いておこうと思う。

橋爪大輔の遠隔カードリーディングは今日で5人目。一日お1人様限定で、30分間のリーディングを毎日やり続ける(日曜日と祝日は除く)。今のところ、ゴールデンウィーク明けの5月7日までセッションの予約を頂いている。これから一か月で30人近くの方々とセッションをする予定だ。

一日に1人のお客さん。これは効率的に考えたら悪いだろう。でも、ぼくはこれで良いと思っている。一日に一人、誰かと確実に繋がることが出来る。そして、その人と30分間、二人だけで話をすることが出来る。やってみてわかるけど、とっても幸福感が高い。

相手がたった一人だったとしても、凄くエネルギーを使う感覚になる。相手が話したことに対して、自分はどう応えるか。何を話すか。とってもクリエイティブだ。そして、そのセッションをノートに纏めて、twitterで140字の投稿をする。これだけで、何だかんだで一時間は使う。

他人とのコミュニケーションの時間はこの一時間でもう充分だ。もともとは独りが好きな人間だから。コミュニケーションの機会が生まれているだけで有難い。

そして、ツイートしたら服を着替える。ソーシャルディスタンシングに気をつけながら大阪城までランニングして、腕立て伏せと腹筋をする。走りながらNHKのラジオニュース等を聴く。22時の回が充実していて聞いていて楽しい。

もしも、大阪でロックダウンしたとしても、身体を動かすための運動は許可が出そうだし良かったと思う。自宅から大阪城まで走って帰ってくるだけで2時間ぐらいは使うから、運動もこれで充分。

そして帰って来てからは読書か映画を観る。読書は授業の準備だ。毎週水曜日に橋爪塾というオンラインの授業をしている。事務所で撮影して、YouTubeに限定公開でアップロードして塾生の方々に配信している。

その授業の中身を充実させる目的で毎週一冊必ず本を読むことを自分に課している。映画は芸術の肥やしの為だ。12月25日の舞台公演に向けて想像力を膨らませておきたい。次は「ジョーカー」を見る。

そんなことをしていたら、夕方になって子供達が自宅に帰ってくる。そうなると、もう仕事は終わり。事務所の鍵を閉めて、もう入らない。

二階やリビングの掃除をしたり、お風呂を洗って子供達と風呂に入ったり。夜ご飯を家族で食べて食器を洗ったり。子供を寝かしつけながらtwitterでライブ配信をしたりして一日が終わる。

この一日を、ぼくは少なくとも5月7日まで毎日続けようと思う。もうこれ以上の予定は要れない。6月20日にヒューリックホール東京で開催予定のNew Earth Love Festivalまで見事に予定が入っていない。

こんなにガラガラなスケジュールが続くことは人生で生まれて初めて ※ 4/9にマーケティングの先生の藤村正宏さんの塾生限定セミナーだけは参加したいから参加する

ぼくの予定は午前10時から始まるカードリーディングと、毎週水曜日の昼過ぎから撮影する橋爪塾の授業だけ。あとの月・火・木・金・土・日は全部空いている。考えただけワクワクする。誰とも会わないし、何の予定も入れない。これがぼくのセルフロックダウンライフだ。

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