「友達」に対してコンプレックスがあった。

修学旅行でバスに座るのが嫌だった。隣に誰も座ってくれないのではないか?という不安があったから。

地元の成人式には行かなかった。誰とどう過ごして良いかわからなかったから。

小学校から大学までの同級生で、今も連絡を取り合っている人は一人もいないし、卒業アルバムに寄せ書きはない。

今はもう独りは慣れた。

むしろ、一人の方が自由に動ける。基本は一人で行動しているから、そんな自分に対して、わざわざ連絡をしてくれる相手が現れると、自然と感謝の気持ちが湧き起こる。

出会ってくれてありがとう。
一緒に居てくれてありがとう。
話をしてくれてありがとう。

子供時代に寂しい経験をしてきたからこそ、今、関わる人にはそんな風に真心で付き合い続けたい。

たまに誰かのドキュメンタリーを熱心に作るのも、その人にカメラを向けて話をじっくりと聞くと、その人とより仲良く慣れることを知っているからだ。

ここ数年、一人一人と暖かな繋がりを育んできた結果、今は自分のことを信頼して応援してくれる人に囲まれるようになった。

本当にありがたい。

欲を言えば、しかし、なぜか繋がる人は女性ばかりだ。男性の友達が殆どいない。ここにぼくのブロックがまだあるのだろうか?

男性だと上下関係を意識してしまうのだろうか?男友達も増えたら嬉しいな。

2021.09.30