おはようございます。
昨日は二人の女性とライブ配信をしました。一人は奈良県五條市で選挙に挑戦したHanAちゃん(桝田博子さん)、もう一人は現在、人生をリフォーム中のゆみこちゃん。
二人に共通している点は「行動している」ということです。HanAちゃんは言わずもがな、五條市の選挙に立候補したチャレンジャー。
そして、ゆみこちゃんは今、借金の整理をして、新たな人生を歩み出そうとしています。その姿勢をYouTubeで皆に共有してくれています。
知行合一(ちこうごういつ)という言葉がありますよね。知識と行動は切り離せないもので、行動を伴ってこそ、真の知となる。
そういう意味で、これまでぼくは自分の身を持って「行動による学び」を得てきました。
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例えば、去年からギターの弾き語りで人前で歌うようになりました。
今でこそ、それなりの演奏が出来る様になってきましたが(もちろんまだまだ先は長い)、そこに至るには「壁にぶつかる」「破壊」も経験しました。
例えば、今年の2月、東京の世田谷で人生で初めてレコーディングを体験しました(皆から合計140万円の支援のおかげです。感謝!)
そのレコーディングのスタジオで、己の限界を感じました。
エンジニアやプロデューサーの人が欲しい歌声を出すことが出来ない(技術が追いついていない)。
その場ではエンジニアの方が上手に盛り上げてくれて、あるいは、エンジニアの方の編集技術によって乗り切りましたが、ぼくはハッキリと自分の至らなさを自覚しました。
※ 劇団に勤めていた頃の演出家がその場に居たら、ハッキリと「ダメ出し」されていたと思います
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優れた映像はノーカットでも十分に魅せることが出来ます。
つまり、編集は麻薬的な側面もあると思っています。素材がイマイチでも、無駄な部分を削ぎ落として、テロップをつけて、BGMを流せば「それっぽく」見せることが出来る。
でも、本当に力があるものは「ライブ」「舞台」です。そこは嘘がつけない世界。演劇の現場に4年間、身を置いて感じました。舞台に立っている役者は凄いなあ、と。
だから、世田谷のスタジオで「技術を向上させない限り、次は無いな」と思いました。いや、少し言葉が重いですね。もっと軽く表現するならば「技術さえ身につけたら、次のステージに行ける」という希望です。
技術をつけるには適切な介入と指導、そして反復練習。それにつきます。
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早速、Google検索で「大阪 ボイトレ プロ おすすめ」と検索して、良さそうなトレーナーの体験レッスンに行きました。そこで出会ったのが3月からお世話になっている嶋田さんです。
初対面で話をすると、嶋田さんは「龍神に会いに行く」の動画を観て、実はぼくのことを前から知ってくれていて驚きました。
偶然のようで必然の出会い。龍神さんは適切なタイミングで適切なご縁を繋いでくれる。私達は常に導かれています。
嶋田さんのトレーニングによって、歌声は生まれ変わりました(もちろんまだまだこれから)。嶋田さん曰く「今までは歌ではなかった」。
歌とは何か?どうすれば歌を届けられるか?歌手の役割とは?そういったことを毎週金曜日に勉強しています。
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ぼくは思います。
自分の思い描いた未来を諦めないでほしい。そもそも未来を設計出来る大人がこの社会にどれだけいるでしょうか?
殆どの大人は自分の人生を生きていません。誰かにコントロールされながら毎日を思考停止して生きている。
だから、自分らしく生き始めているだけで凄いことだと伝えたいです。何か「こうしたい」「これをやりたい」という想いが自分の内側にある。それは本当に凄いことなんだよ、と。
そして、その想いを現実社会に反映させるには「技術」が必要です。でも、安心して欲しい。「技術」は誰でも学べば習得出来るからです。
どんな技術が必要か?
それは「自分の人生の目的を設定する力」(設定することが重要で、目的は変わってもいい)「目的に向かって進む気力や持久力」「想いを言葉で伝える文章力」「人と心で繋がり関係性を育む力」「他者に行動を促すプレゼン&スピーチ力」
これらの能力は訓練すれば誰でも身につけられる、と信じています。再現が可能だと。一方で、そもそも「これをやりたい」「こんな志を持っている」という部分は人それぞれ違う独自のものです。
だから「志がある」というだけで、凄いことだし、そんな志がある人達が、今、自分の周りには一人、また一人と集まってきている。そう思えてならないのです。
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志がある人が「自分は無力だ」と肩を落として欲しくない。いや、落ち込んでもいい。でも、そこから這い上がる力をぼくは授けたい。貴方の力はそんなもんじゃない。
長くなりました。
ぼく自身、一人のプレイヤーとしてこれからも挑戦し続けることで、更に力をつけていきます。
そして「ぼくが出来たことは貴方にだって出来る」と、一人一人と肩を並べて隣から伝え続けたい。それがぼくの人生の目的ではないか?と感じています。
貴方の人生を諦めるな。