脚本を書きたい

日曜日は心斎橋にある専門学校で飲食店経営の勉強をしています。

全15回の授業のうち、昨日で12回が終了。残り数回になってきました。

話を聞けば聞くほど、飲食店の経営って大変だな、というのが今の感覚です。店舗にかかる費用+人件費(人間関係)+日々の材料費などなど、まず色々なコストがかかってくる。更にこのコロナ禍。

だから、飲食業で仕事をされている人は本当に凄いな、と思うようになってきました。

ぼくが今回、まず良かったのはそもそも「経営」について学んだことが無かったので、それを体系的に勉強出来たのが一つ。

ビジネスの基本は「利益を出すこと」。三方が良しでないといけない。

不当な値段で商品を提供すると、お客さんは喜ぶけど、提供している側は不幸だ。付加価値を付けて、喜ばれるものを売ろう。

事業計画は浪漫と算盤。

事業の始まりはいつだって経営者の「想い」から始まる。なぜチャレンジしたいと思ったのか?そのチャレンジにはどんな意味があるのか?

ビジネスをするのに自己分析も欠かせない。自分の強みは?弱みは?好きなことや得意なことは?

それらの分析や言語化を経て、コンセプトを定めていく。

事業のコンセプト⇒そして、商品のコンセプト。コンセプトが根源になり、そこからデザイン等が決まって行く。

浪漫を語った後は算盤。

予算配分や損益計算書(PL)や価格について。数字的なシュミレーションも事前にしておくことで、説得力を持たせる。

とくに、ぼくは算盤の分野を蔑ろにすることが多かったので(浪漫に偏っていた)、今回はマネーリテラシーについての知識を得られたのが良かったです。

これらの考え方を元に、これから様々な事業を打ち出して行こうと思っています。

まず、今年もNIJIROCK2022を8月に神奈川の相模大野でやるので、浪漫&算盤の形式を元に、計画と準備を進めていきます。

そして、夏は「フェス」をやるんですけど、冬は「ものづくり」をしたいなーと思ってるんですよ。

クリエイターとして舞台芸術を創りたい。

夏のNIJIROCKは「お祭り」。虹色に光り輝くアーティスト達&それを盛り上げる観客。様々な個性が響き合う、お祭りのような時空間を立ち上げます。

そして、冬の「舞台芸術」、これは DAISUKE HASHIDUME の世界観を強烈に出した作品を創造したい。ザ・橋爪大輔。自分の美学やセンスを舞台の細部にまで宿らせる。

そのために、脚本を書きたいなー!と思ってるんです。やはり、クリエイターとして0⇒1をやるべきだし、やってみたい。

今まで「編集」や「出演」はやってきました。でも「原作」をしたことはないんです。1⇒10はやってきたけど、0⇒1はやったことがない。

でも、ぼくたちは願えば何だって叶うんだとしたら、これからの人生はクリエイターとしても活動していきたい。そんなことを最近考えています。

【 お知らせ 】

(1)今夜19時からは橋爪事務所のYouTubeにて「占星術師なっちゃんの『星を使いこなす』(ゲスト:才雅さん)」をライブ配信します。ぜひ観に来てね!

YouTubeはこちら

(2)2022年度の橋爪塾「木曜クラス」の塾生を募集中です!あなたの入塾を心から歓迎しています。詳細をご覧ください。

詳細はこちら

投稿者:

橋爪大輔

1985年生まれ