好きなことを愚直に頑張る

朝起きて、コーヒーを淹れて、「さあ、今日は何から始めようかな」と思い、InstagramやGmailをサッと見た後に、Kindleのアプリで本をパラパラと見始めた。

すると、星読みのYujiさんという人が書かれた『風の時代の未来予測』(講談社)の中に、素敵な文章が書かれていたので、それを皆んなと共有したい。

★★ 以下引用 ★★

何かに熱中している人、没頭できる何かを持つ人、世界観を熱く語れる人というのはすでに風の時代を気持ちよく生きる・成功する為のアドバンテージを持っている

風の時代は、個が輝く時代と言われています

人はこの世に生まれた瞬間から特別な才能・個体特性を天から授けられていますが、それは言うならば「融資」のようなもの。融資として授かった才能・天才性は、ある意味「役割」と言ってもいい

世界に何かを伝えていく、世界を変えていく、周りを助けていく、豊さを生み出す、感動をもたらす・・・といった任をそれぞれが託されているので、それらを鍛え、精錬し、外に打ち出していくことで初めて天の原始を流通・循環させていくことができる

★★

この文章の中で、今、ぼくが一番「そうだよな」と思うのが「鍛え、精錬し、外に打ち出す」という言葉だ。

たとえ、自分の中に色々な才能があったとしても、それを練習して表現していかないことには、その授かりものは能力を発揮することなく一生を終えてしまう。

ぼくも自分の中に色々な可能性があることを感じる。

でも、今までは活かし切れていなかった。子供の頃から一心不乱に鍛えていたとしたら、今の年齢でももうちょっと何か「これ」と言ったものをやってたと思う。

まあ、それでいいのだ。おそらく大器晩成の人生設計をしているのだろう!なんたって、星読みのなっちゃん曰く、ぼくは6年後が絶頂期らしいので・・・

自分はこれから「歌」「ピアノ」「弾き語り」「文章」「映像」「創作」「身体表現」「合唱」「指揮」・・・この辺りの力を育んでいきたい、と思っている。

特に今は来週の青森でのライブに向けて「ピアノ」をコツコツと練習している。本番が6日後に迫ってきたので、ギアを入れ替えれ仕上げにかかっていきたい。

それが終わったら、MIFUMI FES でソロピアノを弾きたいし、6月はYURIE生誕祭でピアノ伴奏もしたい。

「外に打ち出す場」を最初に作ってしまって、そこに向けて鍛えていく。そんなふうに仕組み化することで、自分に「融資」された能力を開花させていきたい。

★★ 以下引用 ★★

「好きこそ物の上手」を極めていくと、風の時代におけるオンリーワンのポジションはそこまで時間もかからずに手に入れられる

好きなことを、なんなら愚直に頑張ることは、この時代にこそ超絶に推奨されるアクションだ

★★

今日も愚直にやっていこう。

【 募集 】期間限定アカウント「DAISUKE_HOME」について

誰だってゼロから一歩
エラーなんて恐れないで
他の誰とも比べないで

今から8年前の2014年に、個人事業主として開業届を近所の税務署に提出した。

職業を書く欄があったので「指揮者」と書いて受付に出すと、5分もしないうちに判子をもらい、ぼくは指揮者になった。

「そうか、音楽大学を卒業していないけど、文学部だけど、演奏の技術もないし、絶対音感もないけど、指揮者になろうと思ったら5分でなれるのか」とその時に感じた。

・・・指揮者になれるのはいいけど、仕事があるはずもなく。コンサートのイベントを打っても、お客さんは全然集まらない。

「どうしたら人に集まってもらえるのだろう?」と真剣に悩み、そこでSNSマーケティングにたどり着いた。

2016年頃からSNSを本気で使い始めた。

最初はFacebook、2017年頃からはYouTube、2018年頃からはTwitter。文章を書き、Vlogを撮り、ライブ配信もした。

自分の日常や想いや、その時に何を感じて、どんなことをしているのか?を発信し続けた。とにかく量をこなした。

先日、自分の昔のライブ配信を聞き返したら「こんばんは!本日も22時になりましたので、第403回〜〜」と過去の自分が話していた。

ライブ配信だけでも、ぼくは400回以上毎日やり続けていたのだ、と少し驚いた。

その積み上げてきたものを、一度、リセットしようと思う。

思えば、6年以上、ずっとSNSを使い続けてきた。その手を一旦、止めてみる。

2週間ほど、全てのSNSの発信を止める。

その休息は今朝から始まっていて、もう既に「SNSのない世界」を生きているのだけれども、これはこれで身軽な感じがする。リアルの、目の前の「今ここ」に集中出来ている感じがする。

普段ならたとえば3分ほどの時間があると、すぐにスマホを触ってしまうのだが、今日はぐっと我慢して周囲を見渡した。

するとテレビのモニターに大谷翔平投手が映っていた。かっこよかった。刺激を受けた。

ぼくはぼくの人生を深めていくタイミングだ。その深める期間を「14日」ほど持ちたい、と思う。日数はもしかすると前後するかもしれないけど。

その14日間ぐらいに限定して、Instagramで限定アカウントを作り、「ぼくの発信を心待ちにしている人」に向けて、コミュニケーションをとる場を創ろうと思う。

アカウント名は「DAISUKE_HOME」にする。

これからの自分の活動を支える安定した場所をそこに作りたい。発信の殆どはライブ配信になると思う。

その場で何を行っていくかは、今はまだ決めてない。配信の中で方向性も決まっていくだろう。

そんな「HOME」に「お金を払ってでも参加したい」という人を今日から三日間だけ募集します。

これからの未来を一緒に創って欲しい。

ぼくにとって安心できるHOMEの一人になってもらえたら嬉しいです!

【 DAISUKE_HOME 】

実施期間:

2022年04月11日(月)〜04月24日(日)頃

内容:

Instagramに「daisuke_home」という限定アカウントを作ります。そのアカウントの中で、ライブ配信を中心に発信していきます

どんな中身になるかは現時点では未定ですが、参加してくれる皆と一緒に、一日一日、何かを感じながら方向性を定めていく14日間にしたいと思っています

参加方法:

申込を確認次第、daisuke_homeがフォローをするので、フォローバックをお願いします!

参加費:

5,000円

お手数をかけますが、銀行振込でお願いします!振込のお願いメールはしないので、以下の口座に振込をお願いします

三菱UFJ銀行今里支店
(普)0221644
ハシヅメジムシヨ

貴方の参加を心からお待ちしています!

さらばSNS

ぼくは今、仕事や活動のほとんどをSNS経由で行っている。

何かの講座をするときはSNSで受講してくれる人を募集するし、ライブなどのイベントをする時も、SNSでのみ告知する。リアルの何かを見て「申し込みました」という人にはほぼ出会わない。

それぐらい自分の中で、SNSは重要な仕事をする為の要素になっている。

そのSNSをしばらくの間、やめてみようと思った。自分の取組みの要となるものを、ある一定期間、バサッと手放してみる。

今、ぼくが使っているSNSは、YouTubeチャンネルが2つにTwitter、Instagram、Facebook。そして、ブログ。

これらをバランスよく使って発信していたのだけれども、ここで一度、そのバランスを崩してみたい、と思った。

ぼくが様々なプラットフォームに、満遍なく発信している、ということは、つまり「ぼくのことを好きな人」も、日々、SNSをあっちに行ったりこっちに行ったりさせている、ということになる。

今まではそうだったのを、実験として、これからは一つのSNSに自分のエネルギーを全集中させた場合、どんな変化が起こるか?そこにどんな気づきがあるか。

それを体験してみたい、と思った。

もちろん、怖さはある。YouTubeは1万人登録まで積み重ねたし、Twitterも4,000人ぐらいのフォロワーまでは伸びていった。

でも、そんな数字は大したことなくて、今、自分がやってみたい、と思うのは「本当に自分の発信を心待ちにしている人に、脇見をせずに表現を届ける」という行為だ。

それをある種の「リハビリ期間」としてInstagramの限定アカウントでやってみたい。

期間は大体2週間。日数は変わるかもしれないけれども。

その2週間は限定アカウントでしか投稿もライブ配信もしない。そこで自分の発信活動の中で「もうすでに不要になっているエネルギーを自分から引き抜き、相手のところにまだ残っている自分のエネルギーを引き戻す」。

そんな癒しと浄化の時間を作りたい。

そして、その2週間ぐらいを経て、再び外に向けて発信していこう。2歩先はわからないから、違う方向に進むかもしれないけれども、今はそんなことを考えている。

これは思いつきの、圧倒的な衝動だ。ほとんど計画性もなければ、その奥に潜んでいる「意図」もない。ただの思いつき。

でも、なんだかワクワクする。自分で作ったものを自分でぶち壊し、そして、またゼロから始める。

誰だってゼロから一歩。エラーなんて恐れないで。

2022年08月12日

今、ホテルでこの文章を書いている。

昨日は相模大野にて NIJI ROCK FESTIVAL 2022 を開催した。まだライブのエネルギーが身体に残っている。

相模大野でライブを行ったのはこれで三回目だ。コロナウイルスが蔓延する2020年。200席ある客席にわずか20人程のお客さんと共にライブをしたのが一年目。

正直、寂しかったし、悔しかった。

二年目の去年はコンセプトを今の形にリニューアルして、全員参加型のライブを打ち出し、皆が自由に乗れる船が出来た。

挑戦し続けて三年目。

NIJIROCKは自分の手を離れて大きな渦を作り、関わる人全てを巻き込んだ、圧巻の祝祭へと成長した。

その幸せでしかない旅路の一部始終を最後まで見届けることが出来て、やり切った気持ちで今、いっぱいだ。

諦めずに旗を立てて、想いを伝え続けてきて良かった。自分の力を信じ、他者と共鳴して、逃げずに前に進んで良かった。

でも、自分が創造したい世界はこんなものじゃない。次の願望は1,000人が入る大ホールをおさえて、イベントの規模を拡大することだ。まだパワーは有り余っている。

目指すは武道館1万人。才雅さんがステージで涙ぐむ姿を見たい。

祭りは終わった。

エンディングの盆踊りで円を描いたサークルは、一人一人の個人で成り立っている。

今日からまた再び独りに戻り、コツコツと淡々と、自分の世界を創り上げよう。秋には東京や大阪で単独ライブも控えている。

一人で世界を創る。その上で、また皆とコラボを楽しみたい。

ぼくたちは今からだっていつからだって、何だって出来る。何者にもなれるし、何だって創り出せる。

思い込みという制限を外して、見えない力と共に前へ進むのみだ!

2022.08.12

思い出の龍穴神社と自分が創る動画世界について

昨日、奈良県宇陀市の室生龍穴神社を参拝した。いつ以来だろう。

ぼくは2018年4月4日に初めて龍穴神社をお参りした。そして、その様子をYouTubeで公開したことから、大きく人生が動き始めた。

だから、自分にとって室生の龍穴神社の存在はとても大きい。

あの日からもう4年が経とうとしている。その4年に感謝の気持ちを伝えること。そして、これからも自分らしく生き、世の為人の為に働いていきたい、という意志を表明してきた。

ぼくは今、300本近くあったYouTubeチャンネルをすべて非公開にしている。

YouTubeは5年ぐらいやり続けてきて、動画の中には数十万再生回った、いわゆる「バズった」動画もある。

でも、自分が作った動画に、なんというか嫌気がさして、全てアーカイブした。もちろん、その時々で懸命に生きていたし、自分が面白いと思ったものを作っていた。

でも、何かを狙ったものが多かったと思う。

こんなサムネイルにしたら、より多くの人に見てもらえるだろうか?動画のタイトルにこんなパワーワードを入れたら、再生回数は伸びるだろうか?

テロップを散りばめることで飽きさせない工夫もしたし、音楽を効果的に多用することで、ある種の「誘導」も演出した。

そういうやり方が美しくないな、と今の自分は思っている。

もちろん、沢山の人に見てもらえるのは嬉しい。でも、そこに優先順位があると、マーケットのトレンドによって、自分の表現がズレていく。

そうじゃなくて「自分はこういう世界が好きだ」という、まずは誰にも迎合していない、直球を投げる。

・・・格好いいことを書いているけど、ぼく自身、まだまだ至っていない。でも、そういう気概はいつも持っていたい・・・

そして、その投げた直球を「好きだ」と言ってくれる人を大切にする。それが個人で仕事をしている者の生命線だと思う。

昨日の龍穴神社の参拝を動画にして、昨晩、YouTubeに公開した。

今日から4月1日。ぼくのYouTubeも心機一転、一本目だ。パワーワードを避け、誘導を避け、演出を避けた。

このやり方で、自分なりの動画世界を一つ一つ創り続けていきたい。また嫌気がさす日が来るのかもしれないけど。