新潟で考えたこと

おはようございます!

ご縁があって、新潟のあてま高原リゾート(ベルナティオ)に三泊四日で滞在しました。その期間中に考えたことを簡単に文章で書き残しておきます。

ぼくにとって新潟での四日間は、穏やかな環境の中で自分の意識を「今ここ」に集中させる、リフレッシュとトレーニングを兼ねたような時間になりました。

ぼくたちは「不安感」や「感情の浮き沈み」に悩まされることが少なくないと思います。

「今ここではない何処か」や「今目の前にいない誰か」に気が散ってしまっていたり、「まだ起こってない未来」に心配したり「起こってしまった過去の出来事」に落ち込んでいたりします。

過ぎてしまった過去に支配されずに、未来についていらぬ考えを持たない。

新潟で過ごした数日は「お金」についての心配がなかったのです。なぜなら、殆どお金を使う機会がなかったから。

朝はコーヒーを飲み、好きなだけご飯を食べて、ギターを弾いたり、散歩したり、オンラインで仕事をしたり、サウナで瞑想したりしました。

新潟で過ごした数日は「人間関係」についての悩みもありませんでした。

共に時間と場所をシェアした人達と、毎瞬毎瞬、必要以上に気を使うことなく、気分良く過ごせていたからです。

そこにいない誰かを憂うこともなければ、気がかりな人も意識から意図的に外しました。皆、それぞれの環境で幸せに過ごしている、という想いを持って。

意識を「ここではない何処か」に飛ばさない。「起こってもいない未来」を心配することなく、ただただ目の前の「今ここ」に集中する。

そして、出会った人との一期一会に心を尽くす。

貴方とこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ない、たった一度きりのもの。

たった一度だけでも、この場所と出会えて良かった。たった一度だけでも、貴方と出会えて良かった。

その感覚で、今日も「今ここ」を過ごそう。そんな感覚が研ぎ澄まされた新潟でした。