ここ最近、お昼前に起きることが多い。
本当は早朝に目覚めて、朝からジムに行く、という生活を望んでいるのだけど、気が付けば11時とかになっていて、リビングに降りて、コーヒーを淹れて、バナナを一本食べて、シャワーをして、そのまま13時から橋爪塾、みたいな生活になっている。
でも、これはこれで良いなあ、と思う時もあって。
例えば、寝起きの状態は頭が空っぽになっているから、意識の中に無駄な思考のゴミがない。身体的な体力も回復しているから、その状態で仕事が始まるし、良いパフォーマンスを出せている感覚がある。
なんにせよ、お昼まで寝たのだったら、それはそれで良しとしよう、肯定しよう、祝福しよう、という気持ちだ。
自分にダメ出しをしない。「これはしてはいけない」と罰をつけるから、苦しくなってくる。
そんなことを書くと「自分勝手な人間だな」と思う人も現れるかもしれないが、その人がそう思うのはもうコントロール出来ないことで、仕方がないことだと諦めている。
その人の気持ちを鎮める為に、自分の欲するものを制限する、そんな生き方をぼくは望んでいない。
そう思う人にはそう思わせておけば良いし、あまり積極的に関わりたいとは思わない。
その結果、呆れられて縁が切れることも仕方がない。むしろ、今まで取り繕っていただけだから。
この文章は橋爪塾の授業中に書いていて「希望」をテーマに文章を書く予定なのだけど、どんどん真逆の方向に進んでいる気がする。
・・・つまり、まだ自分自身にも「人の目が気になる」という感覚が残っていたようだ。良い人に思われたいという欲が残っているのだろう。
でも、今回は完全にそれも断捨離出来そう。
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雨が上がったら晴れるし、虹も出るし、地も固まる。
だから、トラブルを怖がらない。現象に対して焦らない。ゆっくりゆっくりと状況は自然に丸くなっていくのだから、静かに時を見守る。
謙虚な気持ちを忘れずに、でも、本音に嘘をつかず、日々を在り続けたいと思う。
2022.08.31