NIJIROCKが終わってから五日が経ちますが、SNSやリアルで、まだその余波が拡がっていて、とにかく嬉しいなあ、という気持ちです。

「一度は夢を諦めたけど、でも、もう一度、理想を叶えたい。自分には力が在るんだ、と感じたい」

そんな人達が輝く瞬間がぼくは好きです。

合唱ワークショップのリーダーのきみちゃんは、高校の卒業式で300人で合唱がしたくてリーダーとして動いたけど、結果、式を見に来た母親から「あんたの声しか聞こえなかったね」と言われたそう。

集団で何かをすることにネガティブな体験をしたきみちゃんが、今、30人の合唱チームで再び歌を唄っている。

デビューを目指して、でも、想像通りには行かなくて、何度も挫折を味わってきたただろう、宇津雄一さんは、

才雅(さいが)に芸名を変えて、作詞作曲家として楽曲を提供したり、司会をして、自身も大トリで歌を歌い、今が一番、楽しい、と語っている。

何よりぼく自身が、ずっと中途半端だなあ、と感じてきたし、まだまだこんなもんじゃない、と思っています。

自分が目指す道に対して、制限を設けず、思い通りの生き方を貫いた時、一体、どんな景色をこの人生で観ることができるのか?

どんなに遠いなと思うような道のりでも、諦めず、目標を掲げ、公言して、粘り強く努力を積み重ねて、一つ一つやり切って行けば、必ず自ら掲げた理想や夢は実現できる。

一歩一歩、一つ一つ、形にしていきます。

今まではパッとしなかったかもしれない。上手くいかなかったかもしれない。やっぱり自分はダメだなあ、と思っていたかもしれない。

でも、誰だって、いつからだって、何だってやれる。生きる喜びを味わうことが出来る。人生を楽しむことが出来る。大切な人達と楽しく過ごせる。

NIJIROCKは「魂のまま自分を表現する力を模索する人達をサポートする場」として、来年も開催します。

そして、この営みが5年、10年と続いて、自然に拡がり続け、結果、信じられないフェスに成長する。その様子を皆で体験することが出来たら、そんな幸せなことはないな、と思います。

2022.08.16