自分のことを改めて皆に知ってもらいたい、ということで、連載を始めて今日で【005】です。ぼくが取り組んでいる仕事はこんな感じです。
橋爪塾 塾長
アーティスト
合唱指揮者
YouTubeクリエイター
編集者
プロデューサー
今回は編集者について書きます。
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今年、編集者として二つの作品に取り組みました。
一つは「 YURIE哲学 スピリチュアル編 」もう一つは「 突き抜けろ!宇津雄一物語 」です。
どちらのプロジェクトも自ら企画し、制作から販売まで担いました(もちろん、著者と連携しながら)。
最初から「編集者として作品を作るぞー!」という想いがあった、というよりかは「この人の話を聞きたいな」「この人の物語を聞いて、それを文章にしてみたいな」という衝動のままに進めたら、形になった、という感覚です。
YUREI哲学の方はインターネット上に文章を掲載する、ウェブコンテンツ(3,000円)という形式をとり、86人が購入。また、著者のYURIEさんのライブイベントに参加された40人ぐらいの方々には無料で配布しました。
宇津雄一物語は、紙に印刷して、最後にオリジナル曲『 突き抜けろ!! 』の音源を掲載。フォトブックの形式で100部を無料配布しました( クラウドファンディングで66万円を資金調達 )。
制作方法については、YURIE哲学は2回に分けてzoomでインタビューを行い、12,000字の文章に纏めました。
宇津雄一物語はTwitterのSpaceで公開インタビューを行い、2,000字程度の文章に纏めました。
著者の世界観や、歩んできた道のりをわかりやすく文章にしたり、物語にする行為が、ぼくは好きなんだなあ、と、二つの作品を通して感じました。
「 Yurie哲学 」と「 宇津雄一物語 」はこれで完成ではなく、著者と一緒に育てていけたら嬉しい、と思っています。
タイミングを見計らって、改めてインタビューをして、今の文章に追加で書き加えたり、今とは表紙を変えたり、作品を元に何かリアルイベントを開催したり。
一度作って終わり!・・・じゃなくて、時間をかけて中身を深めていく。そんなアップデート(最新の状態に更新)型の作品に出来たら幸せです。
そうすることで、著者の考えや人となりを、ぼく自身がより深く知っていきたいです。
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もちろん、他の人でも「あー!この人、素敵だなあ!」「この人の物語を文章という作品にしたいなあ」と思った人にはぼくから声をかけて、一緒に物語を紡いでいきたい。
そんな動きもして、関わる著者の数も少しずつ増えていったら嬉しいなあ、と思います。
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別にぼくはどこかの出版社で勤めていた経験もなければ、ライティングの仕事をしたことも、本作りの仕事をしたわけでもありません。
全て、素人の取り組みです。でも、自分のことを「編集者」と名乗って、文章表現で作品を生み出していく。
その活動をぼくは面白い、と感じているので、自分のペースで、自分のスタイルで、これからもやり続けて行きたいです。
もちろん、機会があれば、どんどん勉強もして行きたいです。どこかの出版社で一定期間、何らかの形で働けたら(関われたら)嬉しいな、と思います。
ライティングの勉強もしたい。
ということで、自己紹介編は次回が最後です。
2022年09月26日(月)【005】
p.s.
今夜は21時からTwitterのSpaceで音声配信をします。
ゲストは5日後に銀座で人生初めての個展とライブを主催&出演する「すみれちゃん」です。ぜひ、聴きに来て下さい!