身を委ねる旅が始まった?

4月21日に「家を手放そう」と決めて、そのわずか11日後の5月2日には、驚くべき速度で、とんとん拍子に「身一つ」になりました。

「次の引越しが決まるまで、しばらくは三重県に帰るかあ」と思い、ダンボール2箱だけを津市の実家に送りました。

コンビニにダンボールを持っていき、一箱1,750円でヤマト宅急便にお願いしました。それが今回の引越しでした。

郵便局で転居届を出し、区役所で住民票の変更届を出して、10数年暮らした大阪市生野区を後にして、実家へ帰省。

そこから津での生活が始まると思いきや…

「大ちゃん!奈良にこれるー?」というLINEを昨日の14時にもらい、17時には津駅から近鉄特急に乗り、19時には奈良駅に。

なんとなくの感覚ですが、これから「身を委ねる旅」が始まったのでは…と感じているぼくです。

南無阿弥陀仏の「南無」は「お任せする」という意味だそうです。「仏様に自分の身を委ねます」と、完全に「他力」に生きるのが南無阿弥陀仏。

そして、導かれた現場で、その時、自分がやれることを一所懸命にやろう。そんな精神で2023年を過ごしています。

すると、昨日はご紹介でインド人の「クンナさん」と初めてお会いしました。

そのまま、クンナさんがよく利用されている?スナックへ。そこで、クンナさんにぼくのオリジナル曲「魔法」を聞いてもらえました。

また、偶然そこに居合わせたお客さんから「メロディーも歌える?」というリクエストももらい、玉置浩二の「メロディー」も歌うことに。

これは最早「場末のスナックデビューやん」という思ってもみない体験を昨夜しました。

ここから南無阿弥陀仏の旅はどう展開していくのか?あるいは、流れは起きずに収縮するのか?神のみぞ知る、ということで、今日も一日、奈良でめいいっぱい生きようと思います。

面白い人生になってきたなあ…

投稿者:

橋爪大輔

1985年生まれ