整然としたい

小学校5年生の時に、当時、通っていた学習塾のイベントで、スキー合宿に行った記憶がある。

その思い出の中で、何よりも覚えているのが、お宿でのことだ。

4人一組で同級生と同じ和室に寝泊まりしていたのだが、ぼくはせっせと友達の敷布団と掛け布団を畳んでいた。

別にいじめられていた訳ではない。

布団がぐちゃぐちゃとしている状態が、自分なりに気持ち悪く感じていたのだと思う。誰に頼まれる訳でもなく、同級生の布団を一つずつ、三つ折りにしていた。

大人になっても「整然」したい性格は変わっていない。

家を出る時は、部屋全体を見渡して、乱れがないか注視する。帰ってきた時に、洗い物が残っていたり、洗濯物がカゴの中に残っているのが嫌だ。

出張でホテルに泊まる時は、部屋に着いたら、まずは荷解きをしないと気が済まない。

バッグに入っている衣類を出して、ハンガーにかける。化粧水や乳液を洗面台に置く。iPadとスマホを机に並べる。

ものが所定の位置に収まっていないと、ソワソワしてしまう。

ギターの練習をする時も、いつも同じ手順。

弦のチューニングをした後は、メトロームをtempo90にして、スケール練習(指をスムーズに動かす訓練)から始める。

それが終わると、tempo90のまま、秦基博さんの「鱗」を弾き、それが終わるとtempoを66にして、オリジナル曲の「魔法」と続く。毎回、その繰り返し。

ジムで筋トレする時も、大抵、同じ順路。胸から始めて背中→腰→腹→足と進める。

ジムには歩いて向かうが、歩く道もいつも同じ。そして、毎回、神社に立ち寄る。

ぼくはそんな人間である。

副店長の大塚さん

「その時にしか書けない曲がありますからね」

去年の11月、東京の中野でオンラインライブをした時に、スタジオの副店長・大塚さんが、音響や照明などを担当してくれた。

大塚さんはぼくより若い。
20代と言ってただろうか?

若い頃、世の中に対しての不満や憎しみを「ヴィジュアルバンド」という形で表現していたそうだ。

※ ちなみに、ヴィジュアル系だけあって、大塚さんの操作する照明からは、様々な光がめくるめく煌めいていた

「○歳までに芽が出なかったら辞める」と決めて、結局、ボーカルの活動は引退。

今は、本当に不満があったのか?と思える程、爽やかな笑顔でスタジオの運営をされている。

配信が終わり、帰る準備をしながら、大塚さんは冒頭の言葉をぼくに伝えてくれた。

「弾き語りの活動をしているのなら、自分でも作詞・作曲をした方が良いですよ。その時期にしか書けない曲があるから」

その言葉が心に残っていて、ずっと「創作をしたいな、曲を作りたいな」と思ってもうすぐ一ヶ月。未だに一行も歌詞は書けていない。

その代わりと言ってはなんだが、こうやって昨日からエッセイを書き始めた。

朝、起きて、自炊して、ご飯を食べ、一息ついてから、iPadに向かって文字を打つ。書くことに対して力が湧き始めている。

「作詞」となるとハードルは高く感じるが、自由な形式の「随筆」なら、一定して書けそうな気がしている。

なんと言っても、ぼくは文学部だったのだ!

(・・・本当は教育学部に入りたかったけど、受験に落ちた滑り止めで、文学に大した思いも無く入学。卒業するのに5年もかかり、卒論もやっつけ仕事の始末。ダメダメな学生だった )

今しか書けない感情や状況を、素朴に言葉にしていけたら嬉しい。その書くという日々の行為が、次第に作詞に結びついていくと良いな。

大塚さんはぼくの歌声を聞いて、何かを感じたらしく「推したい」と伝えてくれた。

スタジオで働く中で、きっと色んな歌声を聴いているだろうし、本人も歌の活動をしていた、そんな人から希望のある言葉をもらえて、とっても嬉しくなった。

ぼくは今、37歳。

弾き語りの活動は35歳から始めた。きっと、大塚さんが引退を決意する為に決めた年齢はもっと若いだろう。

自分はどこまで出来るだろうか。無能さに押し潰されそうになる時もある。でも、やれるだけやってみたい。「大塚さん、売れましたよー!」と嬉しい報告をしたい。

大塚さんだけでなく、今まで関わってくれた人、支えてくれている人、両親・・・喜んでもらいたい人は沢山いる。

こんな気持ちは今しか書けない。だから、恥ずかしいけど、「イタい」と思われようが、こうやって残している。

食事をすること

一人で暮らすようになり、ご飯を作り始めた。

最初の頃は「料理なんてしている場合なのだろうか?仕事とか、他にもっとやることがあるのではないか・・・」と少しばかり思い悩んだこともある。

しかし、一ヶ月経った今では、

「いやいや、食事をすることこそが、何よりも暮らしの基盤を作るのだから、最も重要な取り組みをしているに違いない」とまで考えるようになった。

先日、星野源が「一汁一菜をしている」とオールナイトニッポンで話していたことも大きい。

星野源だって、悩んで、心身のバランスを崩して、食事を意識するようになり、自炊しているのだ。

きっと、星野源がぼくの一汁一菜を食べたら「だいちゃん、なかなかやるな」と一目置くに違いない。

「いやいや、そこは弾き語りを聴いてもらえよ」というツッコミは置いておいて。

朝、起きると、沸かした白湯を飲みながら、キッチンの上に必要な調理道具を順番に並べていく。この作業によって、一日の始まりを「オン」にしていく感覚だ。

手前にまな板。
まな板の上に包丁。

まな板の奥には、ピーラー、
おたま、ザルとボウル。

お米は2合を洗い、水を切って30分ほど放置しておく。その間に、味噌汁の具を一つずつ選んでいく。

舞茸、鶏のささみ、
玉ねぎ、ブロッコリー、ナス、

一つずつ食べやすい大きさに切り、鍋の中に入れて、また、次の野菜を選び、切って鍋に入れる。キノコや鶏はよく出汁が出るので、早めにお湯につける。

全ての具材の準備が終わる頃には、お米の浸水加減も良い塩梅になっている。

400ccの水をお米の鍋に加えて、味噌汁とお米の鍋を同時に着火。

火をつけると、それまで縛りのなく緩やかだった時間が、グンと動き出す。タイマーをセットして、そのまま弱火で10分。

10分経ったら、火を消して、ご飯を蒸らす為に更に10分。

その20分の間に、まな板や包丁、ボウルなどの道具を洗ったり、漬物を小皿に載せておいたりする。

二つの鍋も総仕上げ。最後に味噌を加えて、ご飯はしゃもじでさっくりと混ぜて完成。

これを毎日のように繰り返すうちに、今では「食事をする」という行為が一日の暮らしの中で大きな時間を占めるようになった。

準備は万端、心も身体もバッチリと整っている。あとは、この充電されたエネルギーを発揮して縦横無尽に活躍するだけだ。

誰かぼくに仕事を下さい(笑)

なんの保証もないし、これからどうなっていくかもわからない

こんにちは、橋爪大輔です!

去年の年末、YouTubeで「新しい環境に自分から飛び込んでいく様子」を発信しました。

誰だって最初はゼロからの一歩。そして、その一歩はいつからだって踏み出すことが出来る。

年齢がいくつだろうが関係ない。
キャリアがあるかないかも関係ない。
人脈があるかないかも関係ない。
お金があるないも関係ない。
どんな環境だろうが関係ない。

結局、諦めているのは自分自身。
自分で勝手に限界を作っている。

そういう「どうせ無理」を打破したくて、ぼくは今、ゼロからの一歩を踏み出しています。

もちろん、保証なんてありません。

なんの後ろ盾もないし、計算なんてしていない。まじでどうなっていくかわからない。

でも、ずっと信じているのは、

「次の一歩」を全力でやり切れば、必ず道は拓けていく、ということです。

だから、目の前にやってきた「次の一歩」にとにかく全集中する。それが、ぼくにとっては「 01月24日のブッキングライブ in 通天閣 」です。

詳しくはYouTubeの最新動画をご覧下さい。

1月24日をやり切るために、今、毎日、コツコツと弾き語りの練習をしています。

ランニングをして、筋トレをして、身体を鍛えています。そして、当日、今の自分のエネルギーを爆発させようと思っています。

今回、この文章を書いているのは、当日のスケジュールが先ほど、送られてきたからです。

ぼくの出番は「20:00」になりました。

18:30 白兎の月
19:00 たけちゃん
19:30 シーナ・ツカサ
20:00 橋爪大輔
20:30 むらたよういち

「20:00なら間に合うよー!」という方は、ぜひ会場まで観に来て欲しいです。

場所は「新世界 BILLIKEN-358」です。

〒556-0002
大阪市浪速区恵美須東1丁目15-6 宮浦ビル 1F

Openは17:30でStartが18:00。
ぼくの出番は20:00頃です。

参加費は2,500円で別にドリンク代が500円かかります。

必ず「会場まで来て良かった」と思えるような演奏をします。

時間の都合のつく方で、今のぼくのエネルギーを受け取りたい!応援するよ!という方はぜひ会場までお越しください。

チケットの申し込みは以下の申込みフォームまでお願いします!(マネージャーの中村啓子さんが窓口になっています)

そこから先はどうなるかわからない。でも、次の一歩はどこにいくか見えている。

あけましておめでとうございます!皆さんはどんなお正月をお過ごしでしょうか。

昨日は両親とお婆ちゃんが、ぼくの住む大阪の自宅までわざわざ来てくれました。お婆ちゃんは初めての大阪&初めての近鉄特急「ひのとり」に乗車、だったようです。

せっかく自宅まで三人に来てもらうので「お昼ご飯を食べてもらいたいな」と思いました。

去年の12月に離婚して、一人暮らしを始めました。

身内になればなるほど、ぼくのことを心配していると思うし、普段、どんなものを食べているか気にかけてくれているとも思います。

そんなぼくは一人暮らしを始めてから「一汁一菜」を実践するようになりました。

「暮らしにおいて大切なことは、自分自身の心の置き場、心地よい場所に帰って来る生活のリズムを作ることで、その柱となるのが食事」と、料理家の土井善晴さんは言います。

その土井さんが提唱しているのが「一汁一菜」で、ご飯、味噌汁、漬物。この食事の型を、ぼくは今、朝ごはんと夜ご飯の1日2回、取り組んでいます。

その日々の実践を両親にプレゼンしたかったのです。息子はちゃんと健康的な生活を送っているよ、と、料理を通じて伝えたかった。

現に、本当に健康なのです。

体重は離婚前から変わらずに、ずっと60〜62kgをキープしていますし、さらに、ここ最近は、朝ごはんを食べたあと、午前中に必ず排便がくるようになりました。

母親からは「実家の料理より美味しい」と言われて嬉しかった。

この一汁一菜は、調味料をほとんど何も使っていません。

味噌汁に使う味噌と、漬物に使う塩ぐらいです。味付け、というものをしません。醤油も油も使いません。それが美味しい。

この一汁一菜を基盤にして、ぼくは2023年、必ず飛躍してみせます。

年末にライブバーに行き、オープンマイクを初めて経験しました。そこでご縁が出来た方の紹介で、1月24日に大阪のライブに「ブッキングしてもらう」という、新たな展開が生まれました。一つの行動が次の一歩に繋がったのです。

そこから先はどうなるかわからない。でも、次の一歩はどこにいくか見えている。

だったら、1月24日に死んでも良いと思って、最高のパフォーマンスができるように、毎日毎日、コツコツコツコツと準備をし続けます。

そして、当日、エネルギーを爆発させてやる。

2023年は一世一代の勝負の年です。

2023年01月03日

自分の人生を生きることを恐れないで

毎年、冬の時期は新しい季節に向けて、一旦、ゼロになるな、と感じている。

2022年に蒔いた「願望」は冬になる前に大体、収穫が終わった。今、ぼくの畑は次のシーズンに向けて、土壌を耕している、という感触だ。

今の自分に必要がないものは、年末までに殆ど手放した。

というよりも、半ば強引に削ぎ落されていった。それによって、結果的に、エネルギーは引き締まったし、身軽になったので、いつでも加速出来る準備は整っている。

どんなことがあろうが、自分の人生を生きることを恐れないで欲しい。あなたの人生を生きることは「あなた」以外の誰にもできないことだから。

何があっても大丈夫だ。

ぼくたちは既に、様々な存在から沢山の助けの手を差し伸べられている。

それはテレビから入ってくる情報かもしれないし、親しい人からのお誘いかもしれない。コンビニでもらうレシートの「ゾロ目」も応援だ。

もうこれ以上「得る」必要はない。

それらのサインに「気付く」だけでいい。

「こうしなければいけない」というこだわりや制限を捨てた時、大いなる存在はぼくたちを最善の道に導いてくれる。というか、今も導かれている。

流れに身を任せよう。

天気が変わるように、季節が変わるように、流れもどんどん変化していく。やってくるものに対して、善悪のジャッジをせずに、ただただ「面白いなあ」と楽しんでいればいい。

「有難いなあ」と感謝するだけ良い。豊かさを遠慮せずに、受け取ろう。

ぼくたちの人生なんて、宇宙の歴史から観たら、一回の呼吸に過ぎない。だから、生きている今を思う存分、楽しもう。

時間は貯金できない。心がワクワクするものを追い求めよう。

畑は、今はゼロの状態だ。何の種も蒔いていない。ということは、今から何だって創造出来る、ということだ。

次はどんな体験をしようか。

全て自分で決められるのだから。

2022.12.13 橋爪塾 文章表現より

ぼくはギターを背負い、スーツケースを片手に、家族の居る大阪の家を出た

たとえ、何かについて言葉を並べたとしても、その言葉だけでは到底、全てを表現することは出来ない。

だからこそ、ぼく達は一人一人に身体があり、心があり、一人一人に物語があるのだろう。

一人一人が、自分の頭で考えて、自分の言葉で話す。

用意された誰かの文章を音読させられるのではなく、世間で暗黙の了解とされている正解に、己の思考と行動をがんじがらめにされるのではなく。

今、自分は何を感じているのか?
何を大切にしているのか?

どこに向かって歩き出し、どんな道を切り開こうとしているのか?

その自分の本音を、胸に抱いている想いを、信じ続けている未来を、そっと閉まっておくのではなく、えいや、と表に出す。

黙っておけ、と言われるかもしれない。立場をわきまえろ、と言われるかもしれない。お前が発言するのはまだ早い、と言われるかもしれない。空気を読め、と言われるかもしれない。何様のつもりだ、と言われるかもしれない。

そうやって、一つの正解に抑圧されて、この世界は彩りを失っていく。

世界は自分の力で創る。

一人一人が自分の物語の主人公として輝く。

その物語にはストーリーを面白くする為の「事件」や「敵」が現れることもあるだろう。

でも、それは全て物語に必要な機能で、幕間に楽屋を覗くと、お菓子を食べながら、敵も味方も一緒に笑い合っている。

ぼく達には一人一人に身体があり、心があり、一人一人に物語がある。

どうか、あなたの物語を紡いでほしい。他の誰でもない、あなたの言葉で話してほしい。

ぼくはぼくの物語を語ろう。
これはぼくの物語だ。

ぼくはギターを背負い、スーツケースを片手に、家族の居る大阪の家を出た。

2022年11月8日(火)満月

もう一度、立ちあがろう!
夢に手を伸ばそうぜ!

橋爪大輔がギター1本で演奏する弾き語りライブを東京で11月12日に開催。

詳細 & チケットはこちら

お稲荷やすじとの思い出|まだまだ勝負はこれから

博多からおはようございます。

昨日は長崎県の壱岐の島に行ってきました。壱岐の三大龍神とツクヨミと弁財天を巡るツアーに参加しました。主催はやすじさん。

2019年に「お稲荷やすじ」として活動していたやっちゃんが、昨日限りの、一日限定復活で壱岐の島の案内をしてくれました。

2019年のお稲荷やすじさんとぼく

このツアーが生まれたのは、色んな経緯があり、そこから書き始めると長文になるので除きますが・・・

兎にも角にも、昨日、約3年ぶりに、やっちゃんのご案内でツアーに参加することが出来て、嬉しいなあ、という気持ちでいっぱいでした。

三年ぶりに案内するやっちゃん

ぼくは4年前の2018年に「龍神に会いに行く」という動画をYouTubeに公開したことから、スピリチュアルの世界に一気に誘われました。

その流れで出会ったのが、やっちゃん。

きっかけは2018年9月に札幌で開催したランチ会。そこに参加してくれたのが出会いです。

2018年の年末、12月に京都の伏見稲荷で再会。

その時に「お稲荷やすじという名前で活動したらどうか?」と提案したのが、ぼくなんです。

やっちゃんは伏見稲荷出身で、子供の頃から稲荷の御山を遊び場のようにしていたそう。

そんな人に案内してもらえたら、楽しいだろうし、説得力があるだろうな。多分、そんなことを思って、提案したのだと思います。

当時のYouTube 2018年12月

やっちゃんは「お稲荷やすじ」に命を吹き込み、次に会った2019年2月には、すでにキャラクターが作り込まれていて驚きました。

当時は「凄いなあ」程度にしか思っていなかったです。

でも、そもそもやっちゃんには「物語を紡ぐ才能」やそれを「現実化していく地力」が備わっていたからこそ、あの短期間で、お稲荷やすじは作り込まれていったのだと振り返ります。

2019年2月 伏見稲荷

2019年の一年間は驚くほど多くの神社をやっちゃんのご案内で巡りました。

そのどれもが美しい思い出です。

北海道 洞爺湖 2019年05月
神奈川 江ノ島 2019年06月
奈良 曽爾村 2019年06月
滋賀 竹生島 2019年07月
宮城 金華山 2019年07月
奈良 天河 2019年08月
愛知 豊川稲荷 2019年09月
広島 厳島 2019年09月
島根 出雲 2019年11月

そして、この頃(2019年10月)、ぼくは初めて壱岐の島を訪れます。

きっかけはやっちゃんから龍光大神(りゅうこうおおかみ)のお札をもらったことです。

三年前、ぼくは龍光大神さんの前で以下のような宣言をしました。

ぼくはもう、自分の上に誰かを置かない。そして、自分の下にも誰かを置かない。誰も馬鹿にしないし、関わる人全てに敬意を表す。

男性も女性も対等。年上も年下も大人も子供も国籍も関係ない。挑戦する人も失敗した人にもエールを。

どんな人でも自分にしかない才能がある。個人として自分らしく立ち、緩やかに愛を持って繋がり合う。

そういう世界をぼくは創り上げたい。

三年前はたまたま偶然、歌手のツダユキコさんと遭遇して、ユキコさんの歌を聴きました。

それから、三年が経ち、その三年の中で、ぼくは弾き語りを始めました。

そして、今度は自分が歌を奉納する、という流れになるとは・・・本当に、人生は想像を超えた展開をしていくよな、と改めて感じます。

ツダユキコさん

今回、龍光大神さんに「久しぶりにこの丘に来て、そして、君が宣言したことをもう一度、思い出しなさい」と言われた気がしました。

活動をする中で、忘れてしまっていた想い。奉納演奏では、それを強く思い出させてくれる出来事もありました。

昔、掲げた志。
信じた道。
マグマのような情熱。

その熱い気持ちがあったとしても、思うようにいかない現実を過ごすうちに、消えてしまいそうになる。

でも、こうして、本当に大切にしていることは、タイミングがきたら何らかの形で思い出させてくれる。

本当にご縁のある人とは、離れていても、いつかまた再会する機会がやってくる。

そんなことを感じさせてもらえた一日でした。

3年前 2019年
現在 2022年

三年前の2019年の11月は、その後、驚くほどの展開がありました。

スピリチュアルYouTuber達との出会いから、akikospiritualに繋がり、弾き語りを始めました。

昨日、龍光大神さんを参拝したことで、また現実が動き出すのだろうと思います。動き出してほしい。流れが来るなら、どんと来い、という気持ちです。

その流れに乗って、どこまでもどこまでも拡がっていきたい。自分の肉体や備わっている力を味わい尽くしたい。

まだまだ勝負はこれからなのです。

2022年11月02日

橋爪塾はぼくの美学の結晶です|箱根で温泉合宿を開催!

箱根のホテルからおはようございます。

ぼくは今、橋爪塾の温泉合宿で九頭龍神社がすぐ近くにある箱根プリンスホテルに宿泊しています。

昨日、箱根神社を参拝して、芦ノ湖の船を体験。ホテルにチェックインした後、お風呂に入り、夜ご飯を食べて、橋爪塾の1日目のワーク(スピーチトレーニング)。

今日は午前中に橋爪塾の2日目のワーク(文章表現)をした後に、皆んなで九頭龍神社を参拝する予定です。

箱根神社を参拝

コロナが始まった2年前の2020年に、オンラインの学びの場として橋爪塾を創設しました。現在、有難いことに5期まで続けることが出来ています。

そんな中、前々からやりたかったことが、この温泉合宿です。

普段はzoomを使ってオンラインで塾をしているからこそ、一年に一回ぐらいは塾生やスタッフが一同に集う、リアルの場を作りたい。

卒塾した後も、塾生として期を越えて交流し続けられる、暖かい繋がりの場を作りたい。

そんな温泉合宿がしたいなあ、と言い続けていたら、まゆみちゃんを中心にスタッフが日程調整をしてくれたり、お宿を探してくれたり、一泊二日のプログラムを考えてくれたり、何から何まで全部、段取りをしてくれました。

結果、初めての試みにも関わらず、今回、塾長・スタッフ・塾生合わせて、全員で11人が箱根に集えました(日帰りを含める)。

内心は「何人来てくれるんだろうか・・・」とドキドキしていたので、嬉しいなあ、有難いなあ、という気持ちでいっぱいです。

来年も1月頃に6期を募集し、そして、7月頃に8期を募集します。

6期、7期共に新しい塾生に入ってもらい、塾を継続させることで、一年に一度、来年の10月も、また箱根で集うことが出来たらなんて幸せな人生だろうか、と思います。

YouTubeの撮影もしました

橋爪塾はとってもシンプルな内容のわかりやすい塾です(詳しくは後で書きます)。「シンプルでわかりやすい」はぼくの美学でもあります。

その美学をこの温泉合宿でも反映させていきたい。

わかりやすいとは、例えば「よく知っている」という感覚です。

温泉合宿は一年に一度の恒例行事にする。合宿に一度でも来たことのある塾生は、行く前からどんな二日間か、何となく把握出来ている。これが「安心感」に繋がると信じています。

1日目は箱根神社に参拝して、夜にワークをする。二日目は午前中にワークをして九頭龍神社に参拝して解散。

そうやって、合宿で何をするか、毎年毎年、枠組み自体は決めておきます(微妙な変更はあれど)。そうすることで「温泉合宿といえば、あれをする」みたいなイメージが塾生やスタッフの中で共通認識化していけば良いなあ、と。

その共通イメージが「安心感」や「一年に一度、箱根に集まりたい、参拝したい」に繋がるのでは、と思うからです。こういう部分を、実はぼくはとっても大切にしています。

それは普段の塾のプログラムにも反映されています。

橋爪塾の一回の授業の流れは毎回同じ&どのクラスも同じです。授業は、その日の気分や近況を自由に話す「チェックイン」から始めます。

チェックインが終わると「ワーク」をします。ワークは「文章表現」と「スピーチトレーニング」の2種類。

色々と試行錯誤してきましたが、結局は「書く力」と「話す力」がどんな活動をする上でも最も大切だ、という信念の元、取り組む課題はこの2種類まで絞り込みました。

ワークが終わると「フィードバック」をします。「話す」「書く」だけでなく、人の話をしっかりと「聴き」、そして、自分の考えや分析を率直に伝える(「読み解く」)。

このフィードバックの時間によって、ワークの内容は一気に深まります。

最後は再び、塾を終えて、その時の気持ちを話す「チェックアウト」で終了。それが橋爪塾の一回の授業です。

チェックイン
ワーク
フィードバック
チェックアウト

この流れを毎回やります。どのクラスも毎回同じ流れです。それこそがぼくのこだわりであり、洗練された美しさだと感じています。

枠組みをしっかり組み立てておくことによって、普段の塾では「内容そのもの」に集中することが出来ます。

例えば、塾生が急に休んで、振り替えで違うクラスにパッと入った時も、流れが同じなので安心して取り組めます。

あるいは、こうやってリアルで期を越えて塾をする時も、流れは一緒なので、何処にいようが、誰とやろうが、すぐに「本質」からスタートすることが出来ます。

この構造が自体がぼくにとっては作品で、そこに美しさを感じています。

長くなりました!

今日はこの辺りで終わりです。今から温泉に入って、ゆっくりと身体を緩めてきます。二日目のワークや九頭龍神社参拝も楽しみです。

それでは今日はこの辺りで。

2022年10月23日(日)

さっそく「拡大」の兆しがやってきた!ミキティ先生とのコラボライブが即満席になった話

おはようございます!横浜のホテルからこの文章を書いています。

akiko spiritualとsoraさんに「ネガティブインプラント」※ を引き抜いてもらった翌日の昨日。

さっそく「拡大」を感じるような出来事が起きたので、その記録として、あるいは、ワクワクのエネルギーを皆にも共有したいな、という想いでこの文章を書きます。

※ ネガティブインプラントが何かは昨日の文章をご覧下さい

ここ数日、ぼくは久しぶりに、言わば「スピリチュアル祭り」を体験しました。

10月19日のお昼に氣功師のサティ(ハワイさん)のYouTubeにゲスト出演。約1年ぶりに喋ったのですが、すぐに共鳴し合って、志レベルの話を出来たのが嬉しかった。有り難かったです。話を聞き続けてくれたサティに感謝。

そして、翌日の10月20日は朝に霊能者ミキティ先生のYouTubeにゲスト出演。ミキティ先生は2年前にぼくのライブを開催してくれたのですが「変わらずに今も応援している」とのことで、励みになりました。

ミキティ先生が誰かのライブを主催したのはぼくが初めてで「それ以降、誰もしていない」という言葉も光栄でした。

お昼には、akikoちゃんとsoraさんにzoomで再会。ハートチャクラにロックがかかっていたことにより「今までその状態で人と関わっていたのは大変だったろう」(詳しくは昨日の文章を参照)という労わりの言葉をかけてもらい、癒やされました。

そのロックが解かれた翌日の10月21日。昨日のことです。

朝、起きると、突き抜けるような軽さがありました。今までのしかかっていた重しのようなものがゴソッと抜けた感じです。昨日は横浜で発声ワークショップを開催する為、準備をして新幹線に乗りました。

新幹線に乗っていると、さっそく「拡大」の流れがやってきたのです。

時間を戻すと、10月20日の朝に、ミキティ先生とライブ配信を終えた後、その場で打ち合わせが始まりました。

「12月10日に東京でコラボのライブをやろう」となり、「築地」でやることや、参加人数は「40人」で参加費は「6000円」など、詳細があっという間に決まりました。

翌日の10月21日。

ぼくが新幹線に乗っている午前7時30分ぐらいに、ミキティ先生の公式LINEで募集が開始。開始後、約2時間ほどで満席になり、増席が決まったそうです。本当に有難いなあ、という気持ちでまずいっぱいです。

この現象を通じて、確実にぼくは今、次のステージに立っている、と確信しています。

ミキティ先生に2年前、イベントを主催してもらった時は、まだ「アマチュア」だったと思います。もちろん、その時はその時で一生懸命やっていましたが、あくまで今と比べると、という基準です。

それから2年。ずっとライブを開催し続けてきましたし、レコーディングやバンドスタイルでの演奏など、経験も増やしてきました。

今の自分は「プロ」としてお客さんに演奏を提供出来る、そのラインまではやってきたと思っています。・・・もちろん、数年後、また比べると「まだまだ」だとは思いますが。

2年の時を経て、成長した姿をミキティ先生に見てもらえることが嬉しいし、ミキティ先生のファンの方々に橋爪大輔という存在を生で、ダイレクトに届けられるのが嬉しい。

まずは12月10日。

今、自分の持てる全てのエネルギーを会場に放出します。そして、その波動が共鳴して、更に拡がっていく。気がついたら、「橋爪大輔」はとんでもないところまで拡大していく。

そんな物語を皆さんにお届けしたい。ぼくは本気です。でも、楽しく、軽やかにやっていきます。ぜひ、これから半年ぐらいの動きを見ていて下さい。

今日は箱根で橋爪塾の温泉合宿を初めて開催します。

橋爪塾も(弾き語りを始めたのと同時に)2年前に創設した、オンラインの私塾です。現在は5期まで続いていて、自分らしく生きる為に必須の「話す力」「書く力」「聞く力」「読む(分析)力」を鍛えています。

その塾生の皆と、期を超えて、オンラインを超えて繋がりたい。リアルで塾をやってみたい。そういう想いで、スタッフのまゆみちゃんなどに動いてもらい、今回、開催することが出来ます。ありがとう。

一泊二日の合宿を丁寧に味わいたいと思います。それでは!

2022年10月22日(土)