稼がなくても妻が喜ぶ主夫について

男性だけどフルタイムでは働かずに、家事や育児をしながら自分の好きな仕事をするライフスタイル。そんな生き方もおすすめです。なぜなら、自分自身も子どもも、そして、妻も喜んでくれているからです。

例えば、ぼくは今年の正月明けの一週間(1/4 – 1/10)、全く仕事を入れずに同じ生活をし続けました。

息子を保育園に送る → カフェ(teatime)でモーニング → 掃除 → ブログを書く → 電子書籍の執筆 → カフェ(葉菜茶)でランチ → スーパーで夕食の食材を調達 → 妻が朝に干した洗濯物を畳む → 夕食の準備 → 息子を迎えに保育園へ → 息子に夕食を食べさせる → 息子をお風呂に入れる

これを毎日繰り返しました。

そして、一週間経った夜、妻に「なあ、いっちゃん、今週は100点満点中何点やった?」と聞くと(恥ずかしい会話ですね)、「298点」という超高得点が返ってきました。

今まで、どんなに単価の高い仕事を受注したとしても、そんな点数はもらえなかった(毎回、聞いてたんかい(笑)。

部屋を片付けて息子の世話をしていたほうが、妻は満足してくれた。しかも、ぼく自身、去年は独立一年目より年収は高かった。

もし、二人共フルで働いていたら、部屋の中はぐちゃぐちゃだろうと思います。

昔、正社員として働いていた時、職場の掃除をしながら、「ほんまは、自分の部屋を綺麗にしたいのになぁ」と思っていました。今は、自宅のリビングやキッチンがオフィスでもあるので、朝から気持ちよく掃除ができます。そして、妻も喜んでくれる。

だから、もしパートナーが働いていて、それなりの収入があるのであれば、自分は家庭や育児の生活に根ざしたライフスタイルにシフトしても楽しいかな、とぼくは思います。

結局、どういう生活をしていたとしても、「なんとかなる。なるようになる」と、今は感じています。みなさんのライフスタイルが幸せでありますように。

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以前はギャーギャー泣いていたのに
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ようやく、乗れるようになって、この表情

【募集中】大阪・02/06(土)
演劇のトレーニング(げきトレ)

ブログはもう一人の私 読者に感謝

こんにちは、はしづめだいすけです。毎日ブログを19時に更新して今日で83日目です。いつもご覧くださりありがとうございます。

最近、立て続けに御二人からメッセージを頂きました。とても嬉しかったです。ありがとうございます。許可を頂いたので、紹介します。まずは男性の方から。

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わいざん、紹介ありがとう

奥野さん、電子書籍を購入して下さり、ありがとうございます。あの電子書籍は、妻と2人で作ったものです。それが、こんなに喜んで下さり、ぼくも妻も幸せです。ありがとうございました。

続いて、女性の方から。一部始終なのでちょっと長いですが、やりとりが面白かったので丸ごとご紹介です。

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お会いしたことのない御方から「大好き―ーー」と言われたのは初めてです(笑)ほんとに嬉しくなりました。ありがとうございます。

きっと、あなたのメッセージは届く

ブログは「待つメディア」そして「もう一人の自分」と言われています。

ブログに自分自身の意見や考えたことをこつこつこつこつ書き溜めていく。今は、youtubeがあるので、動画も使えます(動画は情報量が多いので、自分をさらけ出しやすい)。

ブログを始めたころは、まだそんなに知られていないので、反応は少ないかもしれません。でも、さらけ出して、継続していけば、嬉しいご感想も頂きます。

自分をさらけ出す。継続する。待つ。相手に干渉しない(相手の庭に入らない)。この態度が、ブログを書く時のコツでしょうか。奥野さん、一緒に楽しみましょう!良かったらブログのurlを教えてくださいね。

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相変わらず、でんちゃが大好きなはれ君
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まだ「買って」という概念はないので、ひたすら触ってます。

【募集中】大阪・02/06(土)
演劇のトレーニング(げきトレ)

 

決断より行動 誰でも出版できる時代

「○○することを決めた!」と宣言するよりも、もう出来ることを今すぐしたらどうかな、とぼくは思います。なぜなら、行動することによってのみ、現実は前進していくからです。

昨日、大阪産業創造館で開催された、晴山陽一さんの電子出版に関するセミナーに参加しました。

(ぼくは現在2冊電子出版しています。今、電子書籍の分野がどういう語り方をされているのか、それを知りたかったのが参加理由です)

晴山さんのお話の中で面白かったのが、「軽はずみが私のモットー」とおっしゃっていたことです。

例えば、晴山さんはインプットのためによく他人の講演会に参加されるそうです。講演会ってだいたい最後に質疑応答のコーナーがありますよね。晴山さんはとにかく一番に手をあげるそうです。なんと、質問があろうがなかろうが!

そして、手をあげて当てられてから、スタッフの方がマイクを持ってくる数秒のうちに、頭の中で質問内容を考えるそうです。

質問が沸き起こってきたらラッキー。もし、何も思い浮かばなかったら「忘れました。高齢者なのですみません」と言って笑いをとるそうです。チャーミングですよね。

もし、考えてから手をあげていたら、他の人が質問している間に時間が経ってしまい、自分が発言するチャンスを逃してしまうかもしれない。

だから、アイデアがあろうがなかろうが、とにかく手をあげる、という行動をする。そうすると、どんどんミラクルが起こる体質になる。

晴山さんのお話を聞いて、学んだことはそんなことです。

ぼくの意見を言うと、昨日の懇親会で「来年は作家になるぞ〜」というかけ声があがっていました。でも、今の時代、売れるかどうかは置いておいて、電子出版であれば今すぐ出来ます。今日にでも作家になれます。決断より行動だと思いませんか。

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今日は赤ちゃん会でした(^_^)

自己中な僕ですら伝えたい他者への愛について

SNSが日常になり、24時間・何処にいても・誰とでも繋がることが出来る環境になった今、ますます他人に対する思いやりが大切になる、とぼくは思います。

なぜなら、相手を想って発信したメッセージは多くの人の共感を得るからです。それは、ネットの力によって加速しています。

昨日ぼくは近所のカフェで久美子さんという御方と初めてお会いしました。

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左が久美子さん

久美子さんにキャッチコピーを勝手につけるとすると、《自分の誕生日に1500ものお祝いメッセージが届くお母さん》です。みなさん、誕生日に1000人から「おめでとう」と言われたことはありますか?いたって普通のお母さんがそういう状況になっているんです。

久美子さんは、2年前の12月に、自分と繋がっているお友だちにむけて、自分のタイムラインに「おめでとう」という言葉を載せたそうです。それ以来、今日まで2年間、毎日毎日、「おめでとう」を載せ続けています。なかなか出来ることじゃないですよね。

久美子さんの行動はシンプルです。自分のことではない、「誰か」を想って発信している。それを2年間続けるうちに、お友だちは3800人になり、自分の誕生日には1500もの「おめでとう」をもらえるようになった。

もし、SNSがなければ、こんな状況はありえないでしょう。でも、Facebookの登場で、どこにでもおられるような、ふつうのお母さんが、多くの人に発信できる力を持つようになった。そのへんのローカルメディアより、久美子さんのFacebookのほうが影響力は大きいでしょう。

もちろん、自己中は愛らしいと思います。自分が好き、って健康的です。でも、発信は気を付けましょう、ということです。相手を想って発信すれば、愛は拡がるし、自分のことばかり書いていると、人はどんどん遠退いていきます。それはインターネットの誕生によって、加速しています。

だから、リアルはもちろん、ネットでも愛を持って発信していきたい。

久美子さんと喋っていて思ったのはそんなことです。

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今日は後輩の結婚式でした。やっきー、きょうちゃん、おめでとう。いつまでもお幸せに(^_^)

ネガティブは自分の器を大きくする

ネガティブな感情が、自分の内側から沸き起こってきた時はラッキーです。

なぜなら(怒り・焦り・悲しみ・悔しさなどの)感情としっかり向き合って、浄化してあげることができれば、自分の心はそれまでより広くなると、ぼくは思うからです。

例えば、先日参加したエクスマSNS活用セミナーで『ブログを一時間以内に一本書こう』という授業がありました。ぼくはブログを書くこと自体は日頃やり続けているので、サクサク書きました。

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ブログを書いている風景はこんなかんじです

このブログは毎日19時に更新しています。ちょうど、その日アップする記事が出来ていなかったので、「これをそのままその日の記事にしちゃおう」なんて考えながら課題に取り組みました。

このブログでは、生徒さんから感想を頂いた時は嬉しいので、感謝の気持ちを込めて冒頭にその感想を載せるようにしています。それで、ちょうどその日、女優のさっちゃんが感想をくれていたので(さっちゃん、ありがとうね)、深く考えずにそれを頭に持ってきました。

でも、初めてこのブログにアクセスして、パッと見られた方は「ブログのタイトルと記事の内容が違うやん」って思いますよね。だって、その方は(タイトルに関係のある内容が書かれてあるであろう)記事自体に興味を持って、このブログに訪れて下さっているわけですから。忙しい方はさっと読むのを止めるでしょう。そういうことを、講師のハッピーさんからご指摘されました。

・・・うん、おっしゃるとおり!です(笑)

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オレンジの服を着ているのがハッピーさん

でも、器の小さいぼくは、その時に(この自己流のやり方を)「わかってほしい」と思ったのでしょうね。「いいね」と言ってもらいたかったのでしょうね。そんな欲求が複雑な感情と絡み合って、自分の内側から沸き起こりました。

ここからがポイントですが、もし、世間の常識から言えば「マイナス」と思われている感情が自分の中に沸き起こってきたら、それは実はチャンスなのです。だって、自分の中にある「足つぼ」のようなものを、プチッと押してもらえたわけですから。

大切なのは、プチッと押された時は「痛い!」と叫ぶことです。

プチッ。 「わかってほしい!」。
プチッ。 「認めてほしい!!」。
プチッ。 「腹が立つ!!!」。

こんな感じで、その感情を自分の中から吐き出します。ぶつかり稽古です。

※ その時、「ああ、この感情を表に出したら『大人げない』『器が小さい』と思われるだろうな」なんて、せこいことを考えないで下さい。だって、そもそも器が小さいのですから!

そして、ワーワー騒いで心が乱れた後、自分を見つめ直します。冷静に相手の言葉を受け入れる作業に入ります。すると、すっとその言葉が自分の中に入ってきます。「ああ、そのとおりやな」、と。その後は、素直に自己流を捨てて、先生の模倣をします。

もしも、感情を表に出さなかったら、またそういう機会に遭遇した時に、同じことを繰り返してしまいますよね。

だから、自分の内側にネガティブな感情が沸き起こって来た時はチャンスです。自分の器を広げる機会が来たと思って、しっかりぶつかり稽古してみて下さいね。

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そんな経験をさせてくれたハッピーさんにお礼を申し上げます。ありがとうございました。
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昨日は家族3人で回転寿司に行きました。回転寿司って、子どもに待ち時間なくすぐ食べさせてあげられるから、ありがたいですね。

【募集中】02/06(土)・・・大阪で演劇のトレーニング、略して【げきトレ】の場所が決まりましたので、お伝えします。この場所に来るだけで、とても気分がよくなるスポットを選びました。

イベントは一人でも集まってくれたら最高

ワークショップやお茶会・セミナーやライブなど、イベントには一人でも来てくださったら最高だと、ぼくは思います。

なぜなら、イベントに集まって下さる方は、ご自身の時間をわざわざ空けて下さり、ご都合をつけて、場所を調べて、移動して来てくださるからです。そんな方が一人でもいてくださる。これほどの喜びはないな、と思いませんか。

たとえば、今、ここトレの2期が続いていますが、生徒さんの中には京都から大阪までわざわざ来て下さってる方々もいます。プライベートで事情があり、参加が難しくなりそうだったのに、わざわざご都合をつけて、足を運んで下さった方々もいます。こんなに嬉しいことはありません。

もしも、イベントに参加してくださる方が一人もいなければ、そのイベントは開催できません。合唱指揮者も合唱団がいなければ、指揮は振れません。ぼくは宣伝しても誰も集まらなかった経験があるので、より、そう思います。

だから、わざわざ来てくださる方に対して、一緒に活動してくれる仲間に対して、最大限の感謝と愛を持って付き合いたいとぼくは思っています。今年のテーマは「愛」です。

p.s.

この記事は、おそらくぼくの電子書籍を読んで行動しただろう(ニヤリ)、同志・わいざんのセミナー開催を記念して、わいざんのことを想って書きました。・・・と思ったら、すでに数名集まっている様子で、嬉しいです。わいざん、ファイト(^_^)

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2日ぶりにはれ君をお風呂に入れることができて嬉しかったです(^_^)

【動画で発声講座を初公開】エクスマSNS活用セミナー合宿に行ってきました

温泉旅館で研修合宿

滋賀県のおごと温泉にいました。エクスマで有名な藤村正宏先生のSNS活用セミナーに参加。初回の今回は一泊2日の合宿形式でした。

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楽しみで仕方がなかった。12:30集合予定で、11時過ぎには駅に到着。歩いて旅館まで行きました。
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同じ部屋のKINGと一緒に朝風呂。KINGはチャラくて、優しい御方です。
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同じ部屋のマツ。雪だるまよりすごい目力。
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そんな2人と同じ部屋で過ごせてほんと居心地よかったです。
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SNSをどう活用するか、というセミナーなので、授業風景もこんな感じです。

「だいちゃんは、動画ブログをやったら」

それで、セミナー中に藤村先生やハッピーさんから、「だいちゃんは、動画のほうが伝わるし、動画でブログをアップしてみたら」というアドバイスを頂きました。

とりあえず、言われたことは、やる。

ということで、旅館のレストランの隅の方をささっとお借りして、3分程度の動画を撮りました。* 撮り終わった後、レストランの方が「ぼくもよく噛むので勉強になりました」と伝えてくださり、ちょっと嬉しくなりました。

【だいちゃんの動画で発声講座 01】 音読することで噛まない力を身に付けよう

ぼくは児童青少年演劇を生業にしている職業劇団に正社員として4年間勤めていました。ライオンやネコの格好をして、小学校の子ども達に年間100ステージほど生の舞台を届けていました。

劇団入社一年目に徹底して発声訓練を受けました。文字が書かれた紙を渡されて、それをその場で音読していました。で、単語を間違えて読んだり、助詞をとばして読むと「ストップ!」と言われて、もう一度言い直す、という訓練でした。

それをすることで、一般の方よりかは、人前で落ち着いて発声できるようになったな、と思います。そんなことを動画でお伝えしました。

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帰り際、藤村先生が「だいちゃん、頑張ってね。期待してるわ。(やろうとしてることは)絶対良いことだから」とおっしゃって下さいました。うるっときました。

この2日間で、覚悟が出来ました。あとは、やり続けるだけです。

追伸

ぼくの生徒さんの女優のさっちゃんでおなじみのあいざわさつきさんが、ブログでボイトレの感想を書いてくださいました。さっちゃん、ありがとうね。

何と言っても普通のボイトレにはないメンタルケアは私にはぴったりです。私のネガティヴにすぐさまポジティブを投げていただける。よく厳しく怒鳴りながら指導し、顔をこわばらせながら練習する生徒のボイトレを見たり聞いたりしますがそんな様子は1秒もありません。
そして今回のボイトレの収穫は「間違ってもいいって本当なんだ」です。ピアノの音に合わせて、声を出すとき「あ!間違えたごめん」と、言われました。この言葉に、私はとても救われました。ピアノも間違うことがある。
思い切って声を出して音程が外れていたらどうしようという恐れがありましたがなくなっていくのを感じられました。自分が何に恐れているのか気づけた日。

ぼくは、ボイストレーナーとして、さっちゃんが舞台上で輝きながら歌う姿にむけてコミットしています。

ここトレ2期生の三回目でお話ししたこと

昨日はここトレ2期生の第三回目が葉菜茶でありました。

ここトレとはこころのトレーニングの略です。ここトレは全5回です。グループで一ヶ月に一度集まり、その時の感情や相談、悩みを共有しあうことで、参加者の方々が幸せな生活・人生を歩めるようにお手伝いしています。昨日も暖かい時間になりました。

お話をお聞きしていて、昨日、参加者の方にお伝えしたことの一つに「過去とのつきあい方」があります。

いま、何かに苦しんでいるとします。で、その原因を過去にあった「あの」せいだ、としてしまうことがぼくたちは多いんじゃないかな、と思います。

例えば、前の記事の例でいくと、ぼくは自分の行きたかった大学に行けずに、京都の佛教大学に入学しました。で、ちょっと落ち込んでいたので、夜の四条河原町をあてもなくブラブラしたりしていた。それは、過去の「不合格」のせいで、落ち込んでいる、という状況を自分で設定した、ということです。

一方で、一昨日、合唱の講習会で指揮を振る機会を与えて下さったように、ぼくは今、合唱指揮者として前進しようとしています。で、それはそもそも、佛教大学に入学しなかったら、合唱はしていなかっただろうし、ということは「不合格」になったから、「不合格」のおかげで、今がある、ということです。

自分が「不合格」になったおかげで、一昨日の合唱の講習会で、喜んでくれた方は、むちゃくちゃ喜んでくれた。「久しぶりに練習でエネルギーをもらった。刺激的だった」と言ってくださった。

だから、過去に起きた「あの」ことは、起きたこと事態は事実ですが、それをどう解釈するかは自分次第なんだ、と言うことです。で、「あの」ことに、バツをつけずに、「あの」ことのおかげで、今がある、と思えるようになると、気が今よりちょっと楽になるかもしれません。

そんなことを昨日、お伝えしました。

2期生は女性ばかりで、みなさん魅力的な方ばかりです。その魅力をどんどん溢れさせてくれたら、嬉しいです。ちなみに3期生の募集は4月に始めますので、ご興味のある御方はご連絡を下さるととても嬉しいです。

p.s. 今日、明日と、大阪産業創造館主催のエクスマセミナーの合宿で、おごと温泉にいます。このブログは滋賀に向かうJRの中で書きました。どんな合宿になっているのか、楽しみです。またお伝えします。

合唱の講習会に参加して考えたこと

今日は合唱のことを書きます。

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美しい寒梅館

昨日は、同志社大学の寒梅館で京都府合唱連盟主催の「新春講習会」が開催されました。京都府の高校生・大学生・一般合唱団が200人程集まり、6人の指揮者と一緒に、初見で音取りをして、その後、コンクールという形で発表する、というイベントです。

指揮者は、三浦真理子さん、水口尚樹さん、曽田俊和さん、阪正規さん、永井英晴さん、そして、ぼくも選んでくださいました。昨日も書きましたが、ぼくがこのイベントに指揮者として参加出来たのは、合唱団のみんなのおかげです。本当に感謝しています。連盟の三船さん、一緒にBグループで演奏してくれたみなさん、音取りを手伝ってくれた合唱団のメンバーのみんな、本当にありがとうございました。

基本的に昨日のイベントに対して全肯定している、という前提で、感じたことを書きます。

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開場前の打ち合わせの様子

昨日のテーマは大きく2つあり、一つは「高校・大学を卒業した後も、合唱をし続けてほしい」という想いでした。それに関しては、演奏を始める前にマイクで喋る機会があったので、少しだけ想いをお伝えしました。

ぼく達は今だいたい30歳ぐらいです。合唱団自体はもうすぐ7年目。男声は仕事で忙しくなる時期だし、女声は結婚して子育てをする時期です。ぼく達の合唱団も、ここ数年で赤ちゃんが7人ぐらいは生まれたんじゃないかな。つまり、普通に考えて、仕組み的に人は集まりにくい状態です。だから、毎回6人とか、8人とか、それぐらいで練習しています。

だから、昨日みたいに大勢の中で演奏できるというのは、実はすごく貴重なことなのです。大学合唱団だと70人ぐらいの規模で活動している団もあって、でも、それは実はすごいことなんだ、ということ。

で、昨日一緒に音取りしたり、演奏した人たちには、少しは伝わったんじゃないかな、と思うけど、ぼく達はぼく達なりに、楽しく、できることを一生懸命続けています。だから、ちょっとでも「この人たち良いな」と思われた方は、良かったら練習見学に来てください。あるいは、合同演奏をしませんか。

ぼくらは真田丸みたいなもので、小さい集団です。でも、昨日のようにエネルギーはあります。だから、ぜひ、(個人の方は)練習に来てほしいし、(連盟や合唱団の方は)活躍の機会を与えて下さると嬉しいです。

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大学の先輩と。10歳違うそうです

二つ目のテーマは「初見とどう向き合うか」です。

【初見】というのは、初めて歌う楽譜とどう付き合うか。初めてやることというのは、慣れていないので、わからないことも多いし、失敗もよくする。でも失敗すればするほど、ああ、これは違うんだな、と学習する。だから、こそこそぼそぼそ、小さい声で歌うんじゃなくて、<間違うのは当たり前>という感覚で、しっかり声を出した方が良いだろう、と見ていて思いました。

そして、それらも含めて総合的に思ったことは「コミュニケーションをいかにとるか」です。

昨日の様な【初対面】の人達が多い場で、適切に動くことが出来るか、って、合唱においても大切なことなんじゃないかな、と思います。例えば、パートで練習する時も、初対面同士だと、なかなか一丸になりにくい。

でも、一丸になりにくい中でも、一人一人が感じたことを全体に投げかけるアクションを起こしてみる。音が取りにくいなと思ったら、もう少し固まって円になって、みんなの声が効きやすくなるような工夫をするとか、明かりが暗くて楽譜が見にくいな、と思ったら、明るい場所に移動するとか、そういう「違和感」を自発的に言えるようなコミュニケーション力が、あったらいいなと思いました。 * 昨日、一緒に練習したBグループは、投げかける力のある方が多かったです

ぼくらの練習では、ぼくが「ここ、こうしたらどう?」みたいに言うと、ソプラノぐらいから「えー、やだー」みたいなコメントが返ってきて、それはそれで指揮者はやりにくいんだけど、でも、そういう「双方向性」みたいなものが、あると、もっと楽しいのに、と思いました。

初対面の場でも、受身、お客さんにならずに、グループが前進していくように動く力。これって、歌う力と同じぐらい大切なんじゃないかな。特に、高校生。大人ばかりで引いてしまうかもしれないけど、引くことによって、集団全体が重くなる時があるんだよ。

じゃあ、どうやったら、双方向性・コミュニケーションのバランス感覚が鍛えられるか、といえば、それは演劇的手法を用いた、シアタートレーニングが効果的なので、興味のある方は2/6のワークショップに参加して下さい(笑)↓

京都府合唱連盟の三船さん、昨日は本当にありがとうございました。また、いつでもお誘いください。

【募集中】
02/06(土)14:00  –
演劇トレーニング・大阪

村上春樹も「楽しい」を基準にしている

京都に向う阪急電車の中で、スマホからブログを書いています。

今日は特別な日です。京都府合唱連盟のスタッフの方が、ぼくを指揮者としてイベントにお誘いして下さいました。スタッフのみなさま、ありがとうございます。

同志社の寒梅館に6人の指揮者の方と、高校生や大学生が集まり、6グループに分かれて練習して、発表しあう、という企画だそうです。書きながらもうドキドキしてきました。

ぼくがこのイベントに参加できるのはもちろん合唱団のみんなのおかげだし(指揮者は一人だと何も出来ない)、何より、指揮をするのを諦めようとした時に支えてくれた、カトーさんのおかげです。感謝しています。

それで、移動の電車の中で村上春樹さんの『職業としての小説家』を読んでいます。その中で、良い文章があったのでシェアします。

自分のオリジナルな文体なり話法なりを見つけ出すには、まず出発点として「自分に何かを加算していく」よりはむしろ、「自分から何かをマイナスしていく」という作業が必要とされるみたいです。

考えてみれば、僕らは生きていく過程であまりに多くのものごとを抱え込んでしまっているようです。

それでは、何がどうしても必要で、何がそれほど必要でないか、あるいは、まったく不要であるかを、どのようにして見極めていけばいいのか?
これも自分自身の経験から言いますと、すごく単純な話ですが、「それをしているとき、あなたは楽しい気持ちになれますか?」というのがひとつの基準になるだろうと思います。もしあなたが何か自分にとって重要だと思える行為に従事していて、もしそこに自然発生的な楽しさや喜びを見出すことができなければ、それをやりながら胸がわくわくしてこなければ、そこには何か間違ったもの、不調和なものがあるということになりそうです。そういうときはもう一度最初に戻って、楽しさを邪魔している余分な部品、不自然な要素を片端から放り出していかなくてはなりません。

はい、ということで、村上春樹さんもこんなことを言っていますね。足すのではなく、引く。わくわくすることをやる。そうでないものをやめる。そうすると、個性が際立つ。

ぼくの生徒さんでも、10数年近くやっていた仕事をやめて、自分のやりたいことをやり始めている御方がいます。やるか、やらんかですよね。

真田丸を観て、勇気づけられて、明日も行動しましょう。