写真はボイトレの桃谷スタジオ(ピアノサロン・エリザベート)での様子です。 続きを読む コミニケーションに自信がない方や変容を望む方にぴったり
タグ: ボイトレ
そもそも良い声は自分の中に在る
今日は梅田のスタジオでボイトレの仕事でした。 続きを読む そもそも良い声は自分の中に在る
滑舌を改善する方法
声を聴くと緊張しているかどうかがわかる
今日・明日は四ツ橋でボイストレーニングの仕事です。常連の方も、ご新規の方も、御一人御一人に合わせて、その人のその時の様子を感じながら発声のサポートをしています。 続きを読む 声を聴くと緊張しているかどうかがわかる
歌う気持ちに前向きになれた
今日は四ツ橋駅・北堀江にあるトレーニングサロンで、ボイトレの仕事でした。

毎月、定期的にトレーニングを積み重ねて、もう一年以上のお付き合いになる生徒さん。正月明けの身体をビシバシと起こしながらの一時間でした。60分経つ頃にはとても良い響きで歌われていました。
「年末年始、少し休んでいた感じだった。歌うことや歌う気持ちに、前向きになれた」という感想も頂き、嬉しかったです。
今日のトレーニングでしたことを共有します。
いわゆる五度跳躍(ド⇒ソ、レ⇒ラなど)の時に、準備が間に合わず、音程がやや低く決まるのが気になりましたので、それを改善するトレーニングをしました。
wiの発音で、まずラの音を出します。そして次はレの音。今度はレとラを交互に出します。詳しくは動画をご覧ください。
今年もますます声に磨きをかけていきましょう!
ボイストレーニングでコンプレックスを吹っ飛ばせ
本日、ボイストレーニングの仕事始まりでした。声を出す楽しさを大切にしながら、生徒さんに合わせてトレーニングメニューを考えています。
そんな中、去年からボイトレでお世話になっている、マジシャン&催眠術師の畑裕志(ニックネームはボンバー)さんが、ご自身のブログで記事を書いてくれました。ありがとうございます。
僕はマジシャンという、人前に出て喋る仕事の割には声や滑舌にコンプレックスがあってそれで落語を習いに行ったりもしてみたけど声そのものの改善には至らず。
そんな時に大ちゃんに会って声を聴いて「そうか、ボイトレや!」って道が開けた。そういや10年ほど前にもボイトレやってたことあったけどなんかうやむやの内に終わってしまってたし
・・・で、ボイトレを受けてみると、これがビックリで今まで出したことのないくらいの声が出るんです!自分にもこんな声が出せるんや!って嬉しくなりました。
感想、嬉しいです。喜んでもらえてありがたい限りです。
一旦、発声について関心を持ち、トレーニングを重ねると、「出しやすい声」「通りやすい声」というのがどんな状態かが身体感覚としてわかるようになってきます。一度身につくと『そのほうが身体にとって楽』だから、自然と「良い声」「響く声」で発声が出来るようになります。
「出したことの無い声」が自由に楽しく出せるように、これからも引き続きサポートさせて頂きます。ボンバー、今年もよろしくお願いします!
★ 予約可能日
01/24(火)
10:30 / 13:00 / 16:00 / 19:00
01/26(木)
10:30 / 13:00 / 16:00 / 19:00
<詳細はこちら>
苦手なカラオケを克服する方法
ぼくはボイストレーニングの仕事をしています。
生徒さんの中には「人前で歌うのが苦手」だったけれども、トレーニングを積み重ねるうちに「カラオケで歌えるレパートリーが増えた」とおっしゃって下さる方もます。
なぜなら、1回60分の中で、前半は基礎の発声練習 ⇒ 後半は実際に曲を使っての練習になるので、トレーニングを続けていると、自然と沢山の曲に触れることが出来るからです。
【苦手なカラオケを克服する方法 その1】は普段から曲に触れること、歌うことです。「人前は無理」という人でも、ぼくの前でしたら安心して歌って頂けます。「ここは音が外れているので、こう直しましょう」と丁寧にフォローするからです。
【方法 その2】は裏声を使うことです。多くの方は普段、ほとんど地声だけを使って話しています。地声で出せる音域は狭いです。その音域で高音を出そうとすると、喉は詰まって苦しくなります。
最初、裏声はひ弱でコントロールしにくいですが、使っていくうちにコントロール出来る領域が増えていきます。地声と裏声を自由に使用できると、歌う時に低音から高音まで出せるようになります。
というわけで、カラオケが苦手な方は、普段から地声だけでなく裏声も使って見てください。そして、一緒にトレーニングして曲を楽しみましょう!
喉や肩に力を入れずにお腹から声を出すには
マジシャン・催眠術師のボンバー畑さんのボイストレーニング。昨日が三回目でした。
ボンバーのコメント通り、昨日のトレーニングは、顎や喉の力を抜きながら、いかにして腹から声を出すかがポイントでした。
しっかり声を出そうとしても、肩から上に余計な力が入っていると、それは力みに繋がります。上半身はリラックスして、下半身でどっしりと支える。これが基本です。
というわけで、こんなメニューでトレーニングしました。
★ 風船ブレス
100円均一で売っている風船を膨らませます。ポイントは風船をゆっくりジワジワと大きくしていくことです。そうすることで、息を吐く力を鍛えます。
★ リップロール
リップロールは出来ない方にとっては難関ですが、一度出来てしまうと、あらゆるトレーニングに使用することが出来るので便利です。
リップロールの良さは上半身の力を抜きながら、ダイレクトにお腹から息を吐くことが出来る点です。
リップロールによって、自然と上半身をリラックスさせる身体の使い方を覚えます。
★ ハミング
母音(あいうえお)を伴わない、純粋な『音』を出せる、という点で、ハミングも効果的です。
母音や子音にはどうしてもその方の癖がくっついています。なので、発音する前にハミングで『身体の使い方+発声』を体感してもらいます。
★ 発音
そして、ようやく発音します。響きを伴いやすい子音『n』(na ni nu ne no)か『m』(ma mi mu me mo)のどれかで声を出します。
誰でもよく響く声を持っています。今まで出したことのない声が出た瞬間というのは、聞いているぼくも嬉しいです。そして、生徒さんが楽しく発声している姿を見るのが幸せです。
ボンバー、次回もよろしくです!
1月の予約可能日
2017年
01/24(火)
10:30 / 13:00 / 16:00 / 19:00
01/26(木)
10:30 / 13:00 / 16:00 / 19:00
出したことのないような声が出るボイトレ
今日はボイトレの仕事で四ツ橋のスタジオに一日います。

ボンバーこと畑さんから「コンプレックスが一つ一つ剥がれていくようで嬉しい」というコメントも頂きました。そんなお手伝いが出来て、ぼくも本当に嬉しいです。ありがとうございます。
みなさん、使ってないだけで良い声は出ます。出し方の問題ですね。そして、その出し方は一人一人違うので、その日の体調を見ながら、どうすれば自然に豊かな声が出るか、それを60分の時間の中で探りながらトレーニングしています。
前半30分は基礎練習です。
声を出すにはまずその土台となる呼吸・息をしっかり吐けるかが重要。というわけで、メトロノームに合わせて(1)ブレスコントロールや風船ブレスをします。
呼吸の後は(2)リップロールで身体を使って声を出す感覚を身につけて(3)ハミングで響きのある声とは何かを実感してもらいます。(4)母音・子音・滑舌などのトレーニングをする頃には、どなたも良い声が出るようになっています。
後半30分は実践練習です。
歌の生徒さんは『歌いたい曲』を事前に伝えてもらいます。最近は楽譜をコンビニのネットプリントで買えるようになったので、それを準備しておいて、歌の練習をします。歌以外の生徒さんは、ご自身でテキストを準備してもらいます。ボンバーは「落語」で取り組まれています。
そんな感じで今回は完全に仕事の記事でした。12月の予約可能日を更新しましたので、ご興味のある方はよろしくお願いします!
12月の予約可能日
12/14(水)
16:00 / 17:30
12/20(火)
10:30 / 13:00 / 16:00 / 19:00
楽しくボイトレをして悩みも解決!
昨日はボイトレの仕事でした。トレーニングを始めてもう一年が経つ、ぼくにとって大切な生徒さんです。最初に来られた時のお悩みは「大きい声で歌うほど安定しない」「お腹から歌えない」「裏声が細い」というものでした。一年経った今、それらの悩みは解決している、と自信を持ってお伝えできます。それぐらい変化されました。
昨日のトレーニングメニューを生徒さんの復習用に書きます。
まずは【風船ブレス】:100均で買ってきた風船を膨らませます。ポイントは一息で膨らませること。ゆっくりじわじわと膨らませること。これを10回行うことで、呼吸筋を鍛えるとともに、レッスンにスイッチを入れてもらいます。
次に【ブレスコントロール】:メトロノームに合わせて息を吐きます。カウントは7・11・15拍と徐々に時間を長くしていきます。もう一つはスタッカート。メトロノームに合わせて、身体の中にある息を一瞬で吐ききります。この訓練をしている時に、ぼくは生徒さんのその日の体調などを感じとります。
次は【リップロール】:昨日の生徒さんは、もう既にリップロールで音程をコントロールできるので、最初から「ドレミファソファミレド」の音階でリップロールをしました。
意識した点は、中音域から高音域にかけて、地声を押すことで音程に到達しようという癖があるので、中音域まで歌ったら、一旦止めて、今度は裏声でリップロールをしてもらい、高音域から中音域にかけて下降することをしました。
こうすることで、ブレイクポイント(地声と裏声がひっくり返る地点)をスムーズに行き来できるようになります。
リップロールの後は【ハミング】:裏声で「ドレドレドレドレド」の音階で中音域から始めます。昨日、生徒さんが準備してきた歌の最高音が「ミ♭」だったので、ハミングでそこまで歌えるか、この時にチェックします。体調も良く、バッチリ歌っていらっしゃいました。
ハミングの次は【発音】:ハミングは「n」と歌うので、そこから発音に繋げるには「na・ni・nu・ne・no」のどれかを選択します。昨日の生徒さんの声を聴いていると、「no」の発音が一番響いていたので、「no」で「ドレミレドレミレド」の音階で、最高音「ミ♭」まで歌いました。
発音に関しては「no」に比べると、他の「na・ni・nu・ne」の響きはやや劣っていたので、ここが、昨日の生徒さんの更なる伸びしろポイントだな、と感じました。母音や子音が変わっても響きのある声で歌えるようになっていきましょう!
【発音】の後は【滑舌】:「na ne ni na ne ni na ne ni na ne ni ×2 no」を「ドドド レレレ ミミミ レレレ ×2 ド」の音階で最高音「ミ♭」まで訓練しました。滑舌はさらに改善出来ます。特に「あぶりカルビ」という早口言葉を練習してみてください。
【滑舌】のあとは【跳躍】:生徒さんが準備した曲に「5度の跳躍(ラ♭⇒ミ♭)」がありましたので、発音「no」で「ド・ソ・ド・ソ・ド」の音階でスタッカートで最高音「ミ♭」まで訓練しました。余裕があったので、「ド・ソファミレド」というスタッカート+レガートも練習しました。余裕でしたね。
ここまでが【発声練習】です。ここまでで昨日の生徒さんはだいたい40分ぐらい。ここから【実践練習】です。生徒さんが選んだ曲を実際に歌って練習します。ぼくはメロディをキーボードで弾いてサポートしたり、ギター伴奏で生徒さんの気持ちを盛り上げたりしています。
【実践練習】では、曲のメロディを「リップロール」⇒「ハミング」⇒「発音『no』」で歌った後、歌詞で歌います。大きな声で安定して歌っていらっしゃいましたし、豊かな裏声でした。歌うための基盤は出来て来ましたので、これからは「歌ってみたい」という曲に色々と挑戦されてみてください。
素敵な歌声でした!
【10月のレッスン予定日】
10/26
10:30 / 13:00 / 16:00 / 19:00
10/27
10:30 / 13:00 / 16:00 / 19:00
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